碧山日録 (二) (尊経閣善本影印集成 75)

  • 八木書店出版部 (2021年2月25日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784840623759

作品紹介・あらすじ

●碧山日録
室町時代中期の東福寺の禅僧、太極(一四二一~?)の日記。長禄三年正月~応仁二年(一四五九~六八)十二月が現存する。応仁の乱前後の社会と寺院の様子をうかがう貴重な史料である。
尊経閣本は現存する唯一の古写本で、大日本古記録『碧山日録』の底本である。

著者プロフィール

「尊経閣文庫」は正式には公益財団法人前田育徳会の通称である。前田育徳会の前身である育徳財団は、大正十五年(一九二六)二月二十六日、加賀前田家第十六代当主前田利為により設立された。「尊経閣文庫」は、収蔵品の中核ともいうべき第五代当主前田綱紀の蔵書名「尊経閣蔵書」に因んで名付けられたとされる。文庫が収蔵・管理する文化財は、大別して美術工芸品・典籍文書類・建造物から成り、そのうち国指定文化財は、国宝二十二件・重要文化財七十七件を数え、わが国の特殊図書館(古典文庫)の中では質量ともに群を抜いている。架蔵する典籍文書類は、国書約七千五百部、漢籍約四千百部、文書約二千五百点を数え、一定条件のもとで研究者の閲覧に供している。

「2021年 『実躬卿記4・宣陽門院御落飾記・後愚昧記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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