- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840749091
作品紹介・あらすじ
●たたかえ! “子どものくすり”たち
●“子どものくすり”がRPG風のキャラクターになってくり広げる大活劇!
●“子どものくすり”と病気を楽しく学べる、じほう図鑑シリーズ第2弾!
主人公であるくすりの国の王子様は、「かぜ」に襲われた街、「感染症」のひろがる森など、病気や体をモチーフにした世界を旅します。そこに登場するのは“子どものくすり”たち。魔道士や戦士や格闘家など、効能をはじめとした特徴をファンタジー世界の住人に置き換えられたキャラクターが大活躍を見せます。
くすりのキャラクター全51種類と病原体モンスター全15種類を1ページごとで紹介する、後半のキャラクターファイルでは、よりわかりやすく、そして楽しく、くすりたちを解説しています。“子どものくすり”が好きになって、おまけに知識も身につくビジュアル図鑑です。
≪登場するくすりと疾患の一例≫
発熱・頭痛:カロナール/インフルエンザ:タミフル/おたふくかぜ:おたふくかぜワクチン/風しん、麻しん:MRワクチン/ぜんそく:ホクナリン/アトピー:ヒルドイド/外耳炎・中耳炎:メイアクト/結膜炎:タリビッド/吐き気:ナウゼリン/下痢:ロペミン/発疹、あせも:キンダベート/とびひ:ケフレックス/貧血:インクレミン/ぎょう虫症:コンバントリン
感想・レビュー・書評
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とても子どもにわかりやすい!内容も子どもにわかりやすいのでおすすめです。擬人化しているのでドラクエみたく面白く学べます。つい応援したくなります。
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いたいのとんでいけーするたたかい。
子どもの病気と具体的なおくすりのイラストブック。
聖剣伝説LOMが大好きなので、雰囲気の通じたゲームキャラデザインが嬉しい。
よく知られた病名も、身近さは人によりそう。
柔らかな絵柄のおくすりたちがたのもしい。 -
[江東区図書館]
一頃はやった擬人化本?的な作り。
RPG(ドラクエ)をイメージしたページ作りで、一見面白いけど個人的には文字が読みづらくて、でも内容を精査したかったので「Ⅵ皮膚の章」だけ読み流してみた。
ただ、制作コンセプトは悪くはないけれど、もう一息、薬の違い→個性だけでなく使い分けまで行ってほしかったかな。どうせならストーリー分岐、選択などでの比較もあればより症状による薬の使い分けとか薬効の違いなども話題に出来たのかも?
皮膚の章で出て来た、ロコイドとキンダベートはどちらもかゆみ抑え、としか説明自体はなく、あとは箇条書き的な説明から、前者はステロイド、後者は合成ステロイドで更にアトピーにも。名前の由来からもより子供向けの薬??という"推測"しかできなかった。 -
6歳長男が気に入って何度も読んでいる。RPGっぽい世界観が楽しい。キャラクターもそれぞれのくすりの特性が出ていてちゃんとそれっぽく感じる。細菌とウイルスの違いなども勉強になった。
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絵が可愛い。
お母さんが子供に飲んでる薬を説明するのに良さそう。 -
2020.01.28
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<学生コメント>
絵本のようなキャラクターの可愛さと内容の本格的さに驚かされる一冊です。薬が見えるよりも臨床寄りで実習にも使えます。 -
図書館で借りて読了。