- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840749749
作品紹介・あらすじ
●じほう図鑑シリーズ第3弾!
●漢方薬がゆるくて不思議なキャラクターに!
●くすりを学ぶおとぎ話のような絵巻物的大図鑑
『王様のくすり図鑑』、『王子様のくすり図鑑』に続く、「じほう図鑑シリーズ」の第3弾。
おとぎ話のように漢方薬(和漢)の世界を表現した『皇帝の漢方薬図鑑』。
主人公の女の子は、漢方皇帝とともに、「頭ノ国」、「腹ノ国」といった漢方の国を旅します。それぞれの国では「ショウジョウ」と呼ばれる小さな生き物たちが「かぜ」や「便秘」などで悩まされています。
そこに現れるのが、構成生薬などの特徴をもとに描かれた「漢方薬キャラクター」。「仙人」、「精霊」、「神仏」など不思議なチカラを感じさせつつも、ユーモラスな姿で、ショウジョウを症状から救います。
キャラクターファイルでは、登場する全54種類の漢方薬キャラクターをポイントを絞って平易に解説。また、「漢方薬の基礎知識」の章では生薬30種類を写真つきで解説しています。
老若男女、幅広い読者にむけた、楽しくてためになる一冊です。
感想・レビュー・書評
-
ふとパラパラめくってみて、これはビジュアルに訴える部分も多く、分かりやすいかもと思い入手。各症状ごと、主たる製品に的が絞られていて、コンパクトにまとまっているのも〇。無理なく読み通せる分量も好感が持てる。でも、各薬剤の擬人化は、上手くいっているようでイマイチしっくりこない、ってのが正直なところ。ほとんどにおいて、効果とビジュアルが結びつかんかった。結果、本書を通じて理解が得られた、っていうものはあまりなし。自分の記憶力の問題かもしらんけど。ってか、初めの一歩として妥当な一冊かと思ったけど、実はもうちょっと漢方への理解が深まってから紐解いた方が、ビジュアルの意味もよく分かったりして。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
-
漢方だとこうなるのか。なるほど。
子供にも漢方って処方されるのか。知らなかった。 -
-
499