アジアの平和とガバナンス

  • 有信堂高文社 (2022年3月2日発売)
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  • 本 ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842055831

作品紹介・あらすじ

核兵器開発国を取り巻く国際関係の構造を分析すると同時に、軍拡に走り、核開発に走る国のガバナンスの仕組みを明らかにすることによって、アジアの脆弱な国際平和の構造と脆弱な人間の安全保障体制との関係性を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • アジアのガバナンス制度は多様で、しかも多くの国が国家体制案z年保証戦略を採用しているだけに、そのことが自由化・民主化の障害となっている。また地域ガバナンスの制度構築の遅れはアジアの軍事化の要因でもある。武器貿易のグローバル化のメカニズムが存在する限り、そして勢力均衡システムから抜け出せない限り、アジア中東における安定した地域ガバナンス制度の構築の見通しは立たない。

  • 東2法経図・6F開架:319.8A/H73a//K

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