現代の量子力学 下 (物理学叢書 57)

著者 : 桜井純 桜井明夫

制作 : 段 三孚 

• 吉岡書店 (1989年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

この下巻では著者の得意とした対称性の理論をはじめ、量子力学における近似法、同一種類の粒子系(ヤングの図式やクォーク模型)、散乱理論などの原理と実用を密着させて論じてある。

感想・レビュー・書評

[pnictideさんの感想 · 2023年11月27日]

院試勉強で猪木川合のサブ的に読んだ。

[名古屋大学理学図書室さんの感想 · 2016年6月27日]

2015年度　理学図書室　貸出第１２位
2017年度　理学図書室　貸出第19位

理図書　421.3||Sa47||2　11224444

[みしょさんの感想 · 2009年1月16日]

読了。学部3年春の自主seminar(松崎)にて。所有。

これも輪講で読んだ。上巻に比べるとやや議論が曖昧だったり説明不足だったりする。

特に第5章(摂動論)についてはかなりテキトーに書かれているので注意が必要。第7章についても，Lippman-Schwingerの方法よりはもっとガチ積分でやった方が教育的。

ただ，第6章は示唆に富んでいる。

<a href=http://www.misho-web.com/bookshelf/6>みしょのねこごや - Bookshelf No.6</a>

[Sさんの感想 · 2006年8月11日]

実は、下巻は未読なのでこの夏読もうと思ってます。

[すのぶさんの感想 · 2006年8月2日]

下巻は少し素粒子・宇宙論の人向けの構成になっている。流石「現代の」量子力学といった感じです。ところどころ必要に応じて読んではいるものの、やはり未読破。