絵本白い犬とワルツを

  • ゆまに書房
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  • / ISBN・EAN: 9784843305195

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  • タイトルは映画化とかで有名だけれど内容は知らなかった。
    ある老人の大切な人、妻が死んでから白い犬が見えるようになった。
    周りの家族は頭がおかしくなってしまったのだと思う。
    でも老人には確かに見えていた。
    体が弱って歩行を補助する機械なしではあるけなかった。
    あるとき白い犬がその機械を支え、まるで犬とワルツを踊っているようだった。
    そのころには回りの人たちにも白い犬が見えていた。
    老人は白い犬と一緒に同窓会に行こうとするが道に迷ってしまう。
    最後に老人は妻にプロポーズした川辺へやってきて、本当はもっとはやく2人でここへ来るべきだったと言う。
    その後老人は息を引き取り、子どもたちはあの白い犬はお母さんだったと気づく。


    あとがきにこれは愛の物語とあったけれど、絵本のせいなのかそんなに響かなかった。
    ワルツと言ったシーンだけは詩的だと思った。

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