- Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
- / ISBN・EAN: 9784843310649
作品紹介・あらすじ
キリスト教は、今から2000年以上前、イスラエルに生まれたイエスの教えをもとにした宗教です。イエスの弟子はイエスが神の子であると信じ、イエスをメシア(救世主)あるいはキリストと呼びました。イエスの死後、弟子たちは伝道の旅に出かけ、イエスの教えを人々に伝えました。今日では、世界各地にキリスト教徒がいます。
感想・レビュー・書評
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これは美しいイラスト入りでキリスト教を紹介したものです。キリスト教の起源、イエスの生涯、十字軍、宗教改革、今日のキリスト教などについて解説されており、キリスト教の概要を知りたいという方にお勧めです。
最近、宗教に関する話が多く絡んだものを読んだり話を聞いたりする機会があったので、手にとって読んでみました。佐藤優氏の話によると、キリスト教、彼の場合は専門がプロテスタント神学ですが、それを学ぶだけでも膨大な時間と書籍などで出費がかかるということで、僕としては概要だけをさらりと知ってさえいれば仮に、こういうことを信じている人に対してあからさまな話題にはしないものの、最低限、地雷を踏むことはないだろうな、というのが、読み終えてからの感想でありました。
僕も学生時代に
「イスラエルはエルサレムに行って、イエス・キリストが十字架にかけられるまでに歩んだ『悲しみの道』を歩いて、彼のたどった苦悩をしのびたい」
という気持ちがありましたが、昨今の国際情勢を考えると、今はまずい、今はまずいと二の足を踏み続けて現在に至っております。しかし、希望は失っておりません。ただし、その場合は自分のビザにスタンプは押さないでくれと税関であらかじめいうでしょうが…。それはさておいて、この本にはキリスト教がどのようにして生まれ、イエスの死後に弟子たちによって普及され、世界宗教となり、またどのようにして分裂して行ったのかが、図入りで書かれており、ざっと概要を知る、という僕のニーズには合致していた一冊でございました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008.1.27
図説です。