わたしのココロはわたしのもの: ―不登校って言わないで (子どもの気持ちを知る絵本 1)

  • ゆまに書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784843346013

作品紹介・あらすじ

シリーズ「子どもの気持ちを知る絵本」は、不登校(①)や家庭不和(②)、発達のかたより(③)などの理由で、元気でいられなくなってしまった子どもたちの気持ちを描いています。絵本を通して読むことで、子どもたちとのかかわりのヒントを見つけられるよう構成しています。本書が、子どもたちが「私は大丈夫」と感じられるよう、生き生きと過ごすことができるようになるきっかけとなれば幸いです。
【あらすじ】主人公のミクは、学校でみんなから浮かないように、気づかいながら過ごしていました。そのうちにミクは学校に行けなくなってしまいます。あせりや不安、罪悪感から、お父さん、お母さんともうまく話せず、ミクはこころの扉を閉じてしまいます。相談に行ったお母さんの気持ちの変化、いつもとかわらない態度で接してくれたおばあちゃん…だんだんとミクの止まっていた時間が、動きはじめます。

感想・レビュー・書評

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  • 焦ったりイラだったりする子どもの気持ちや不安になる親の気持ちなど細かく書かれていて良かった。

  • 不登校=良くないこと!と決めつけるだけの日本。そこにはもちろん理由があります。

    その理由を聞いて、子どもと一緒に考えていける大人になりたい人へ。

  • 子どもの感性って泣いちゃうよね。大切な子どもたちが安心して生き、ありのままの自分でいられますように。(子どもの権利条約)

  • おうちにとどまることになった、女の子のお話。

    もやもや、イライラ、いやなきもち。

    ほっと、ほどける、やわらかなきもち。

    物語と絵のバランスがほどよくて、なんだかいいなと思える絵本でした。

  • そうだよ。行きたくなくなる日もあるさ、、、

    ゆまに書房
    http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843346013

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著者プロフィール

2012年、精神科の看護師細尾ちあきと、医師の北野陽子が「プルスアルハ」を立ち上げ、オリジナル絵本など心理教育ツールの制作・普及の活動をはじめました。2015年、この活動をさらに発展させるために、NPO法人ぷるすあるはを発足、精神障がいやこころの不調、発達凸凹を抱えた家庭の子どもたちを応援、ケアに必要な絵本やウェブサイトなどの情報コンテンツを提供しています

「2022年 『気づく・えらぶ・伝える こころとからだコンディションカード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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