波照間の怪しい夜

著者 :
  • 雷鳥社
3.30
  • (1)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 26
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844135326

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 写真とエッセイが一緒になった紀行本。写真にあまり興味が無いのでさっさと読了。

  • 2年位前にこの本が発売になるのを、いつも利用しているNETのe-honからのお知らせで知った。
    いつか読もうと思ってからづいぶんと時間が経ってしまった。
    やっと、みつけて読み始めると1時間くらいで読み終わってしまった。
    2年待って1時間である。

    この本は白黒写真(たぶんシーナ兄い自ら撮ったもの)にキッチリ半ページのお話がキチンと整列して載っている。
    だからなのか、本の形がまことに面白い。
    ヨコに長いのだ。縦の倍近くヨコがある。
    原稿の字の数に本の形を合わせたのだ(と思う)

    だからまあこの本はかなり読みづらい。
    本を開くとふにゃふにゃするのだ。
    片手で持って読むのはまづ無理。
    両手で持つから、無論手はふさがってしまって、他の事に手を散らす余裕は無く、だから集中して読んでいる。

    だから1時間で読み終わってしまうのだよう、というお話なのでした。
    すまんこってす。すごすご。

  • 椎名さんのフォトエッセイ。

    実は、波照間島の旅行記・滞在記だと思っていたところ、
    波照間島に限られないエッセイだったので、その点で期待とは違いました。

    でも、いろんな国を旅してきた椎名さんの見る「沖縄」は、
    私の知っている沖縄のまま、ゆったりとした時間の流れで、
    みんな人懐っこく笑っていて、適当でおおらかで、
    やっぱり沖縄はいいなぁと懐かしく思いました。

    写真は白黒だけど、白黒からの方が伝わってくるものがあるんだなと思う。
    いつか旅先で、ふらりと椎名さんにお会いできたら楽しいのになぁ(笑)

  • 東日本何でもケトばす会の紹介がある。東ケト丸という船の紹介もある。
    雑魚釣り隊の焚き火行脚。
    今はなき、八丈島の南国温泉ホテル。猫の写真がかわいい。
    沖縄の飯屋の看板はなつかしい。作者は沖縄そばが気に入ったようだが、私はちゃんぷるが好き。
    写真は誰が取ったのか、探した。
    最後のページに著者(文・写真)椎名誠とあった。
    文だけでなく、写真もうまい。
    文章とつかず、離れずなところがよい。

  • 毎日が「黄金時代」


    色々な雑誌に掲載されたフォトエッセイをまとめた一冊。
    人生の黄金時代は常に身近にあります。
    文章でも写真でも良いので記録しておくことは未来自分への手紙になります。

  • いつもの怪しい旅日記にモノクロの写真が一枚。というより写真の説明文でしょうか。年代はまちまち。子供も大人も猫も犬も実にいいお顔なのです。モノクロ写真というのは味があるというか、カラーよりじっくり見てしまうものです。たとえば海なのか空なのか、雪が積もっているのか、草なのかとか。一枚の写真がより多くを物語っている気がします。その中で珍しく、椎名さんのお父さんに関する文章があって、椎名さんのお父さんに対する気持ち、またお父さんの椎名さんに対する気持ちなど、初めて読んだ気がします。「子供を思わない親などあるものか」です。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

椎名誠の作品

ツイートする