「物語」のつくり方入門 7つのレッスン

著者 :
  • 雷鳥社
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本棚登録 : 166
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844135876

作品紹介・あらすじ

どんな物語を書きたいですか?作家が教える、もっともやさしい創作の基礎。

感想・レビュー・書評

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    小説家のために

  • キャラクターの個性
    欲求(=動機)
    価値観(=好み/善悪の判断)
    能力

    主人公を始め、主要なキャラクターを動かすときは、彼らの価値観や欲求をちゃんと考えて動かす

    欲求(マズローの5段階モデル)
    生理的欲求 空腹、睡眠など生命を維持したい
    安全欲求 生命に関するものを安定的に維持したい
    所属と愛の欲求 他者と関わりたい、集団に帰属したい
    承認欲求 他者から価値のある存在として認められたい
    自己実現 自己の能力を発揮して創造的活動をしたい

    アクション→リアクション

  • 小説における物語の書き方の基礎、その考え方を軽妙な語り口で解説しています。プロットやお話のメリハリの付け方、主人公や登場人物のキャラクタ設定などについてやさしく説明してくれます。わかりやすいし、読んでいて楽しかったです。僕も物語が作れるようになりたい!

  • ラノベ作家による物語の創作講義。
    プロット、メリハリ、キャラクター、ディテールについてなど。
    基本的に自分の好きなものの組み合わせがオリジナリティになるという考え。
    すべてはかけあわせ。

  • プロットの組み立て・キャラつくりについての本。
    具体的な書き方までは載っていない。

  • 小説、ライトノベル、漫画の原作、童話、などなど、いわゆる「物語」を作るために、「これだけおさえておくと、まず物語の骨格は出来あがります」というようなかたちの指南書です。物語を作るのに、どこからどういう手順で作るのが正解だ、というものはありません、と著者は始めます。ひとつの方法として、プロットをこの本のように決めて書くというのがあります、という見本なのでした。物語の設定や内容、世界観を決めるための発想の仕方、主人公、敵対者、援助者の作り方やそれぞれの意味合いの話、ディテールや語り方の考え方、などは物語を作るひとにとっては、何度も役に立つような手法として、身につけると力になるんじゃないかなと思わせられるところでした。

  • 2016/6/19

    物語を分析するときは、本当に自分の好きなものを、というのが印象的で納得。

    クライマックスの直前は「結末とは逆の展開」をみせる。

  • この本と合わせ、「ストーリーメーカー」や「StoryProof(洋書)」を読むと、物語・ストーリーについてより理解が深まるかと思います。

    「StoryProof(洋書)」によれば、そもそも「物語(ストーリー)」とは、言葉が生まれる10万年以上前からある人の思考の基本を成すもので、
    必要な要素は以下の3つ。

    ●主人公
    ●困難(課題)
    ●ゴール(解決)

    この3つがあれば「ストーリー」として成立はします。
    しかし、よりヒットする物語をつくろうとするなら、以下の要素も重視しておくべきではないかと思います。

    ------------------------------------------------------------
    1.謎感がある。(続きが気になる感)
    2.全体は嘘でもディティールは真実にこだわる(読者の知的好奇心を満たす)
    3.読者への意表をつく(予定調和を裏切る)
    4.主人公たちに達成困難な壮大な目的がある
    5.クライマックスがある(ピンチからの逆転、ワクワク感、山場)
    6.読者へ承認欲求・共感(感情移入)
    ------------------------------------------------------------

    「ストーリーメーカー」やこの本を読んで、自分なりにまとめた
    「ヒットする物語(ストーリー)の6つの法則」をお送りしました。

  • 自分の好きな物語を「小説」にする方法が分かりやすく書かれていた。まず自分の好きな作品50作のリストアップから始めてみた。自分の中の「好き」や考えを分析して、並べていったり組み合わせたりすることで個性やオリジナリティのある物語ができるのだと思った。あと、ブックデザインが可愛くてよい。

  • 物語を書きたくていくつか本を読んだが、はじめに読むべきはこの本だったなと思う。どんな話を書きたいか、決まってない人や迷っている人、物書き初心者の方におすすめ。本に書き込む形式で実際に話をつくりながら読み進められて実践的。私も実際に読みながら書きたい話がまとまった。

    いちばん良かったのは自分の好きな作品の共通点をみつけるワーク。これをやって、自分の書きたいジャンルに自信がもてた。

    他にも物語の流れの作り方、キャラクターの考え方など参考になった。読んで良かった。

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プロフィール

作家。ライター。講師。プロを目指す大人のための文章塾『大人の文章塾・夢久庵』を主宰。第6回電撃ゲーム小説大賞「大賞」受賞。主な著作に『リングテイル』シリーズ、『リビスの翼』『Little Bireds Fly』(いずれも電撃文庫)、『「物語」のつくり方入門 7つのレッスン』(雷鳥社)、『見習いプリンセス ポーリーン』シリーズ(国土社)など。

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