電子書籍制作ガイドブック ~プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて~

  • インプレス
3.19
  • (2)
  • (2)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844329398

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 295

  • 電子書籍の作り方に興味を持って、読了。

    中身は、出版会の発売のときの現状、問題意識などのアンケート結果や、インタビューの結果。

    Indesignを用いた、epubやPDFの電子書籍の作り方。基本はXMLやCSSの技術を使っているので驚いた。

    これだけみると、MS-officeのように素人に手が出せる状態ではないかなと思いました。でも出版を考えているのであれば読んでみる価値あり!

  • ニューストピックとか興味深かったけど賞味期限短そうだし、KindleやPDFの情報はひとまずいいやということになると長期間参照したい情報は一部しかない。電子出版の本大体そんな感じで、全部図書館レンタルで気が済んじゃってるな…。

  • 思わぬかたちで電子書籍にかかわることになって、まずは読んどけ、と渡された本。EPUBとは何なのかとりあえず理解できた。でも本書の旬も短いように思いますね。

  • どんなもんかとお勉強。
    しかし、この本の誤字・脱字はすごい…、世も末だな。

  • 急いで作ったのか、誤字・脱字が目についた。

  • 2010/11/16読了。
    電子書籍の最新動向を掘り下げる「理解編」と、実際の電子書籍データの制作方法を解説する「制作編」とに分かれる。対象読者層はおそらく、今まで紙の本を作ってきたのにいきなり「我が社の電子書籍担当は君だから何とかするように」とか言われて困っている中小規模の出版社や編プロの中の人、DTPオペレーター辺りと思われる。
    「理解編」は充実しており、関係者同士の世間話ができるレベルで役に立つだろう。すぐに古くなる内容なので読むなら今のうちだと感じた。
    「制作編」で解説されるのはEPUB、Kindle、PDFの作り方で、それなりに詳しく書かれてはいるのだが、さてそれらをいま作ってどうする気なのだろう。iBooksもKindleも日本でのサービスはまだ始まっていないのに。いまそこにあるドットブックとかXMDFとかMCBookの作り方には触れられていない。
    だからこれは来るべきオープンな電子書籍時代のための、未来に向けた章なのだと理解した。ただ、文章を構造化しておくべきとか、ウェブのワークフローに近いとか、そういった心構えはいかなるフォーマットの電子書籍制作にも通じることなので、そのつもりで読んで練習するには格好の参考書である。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

Instructional Designer, Adobe Community Evangelist
インストラクショナルデザイナーとして講座企画、IDマネジメント、記事執筆、講演などを中心に活動。
2012年5月、電子出版専門のパブリッシャーとして電子書籍のプランニング、情報設計、デリバリデザイン等を手掛ける。
2016年より、ニューラルネットワークを使ったスタイル置換処理等の研究に着手。
2017年より、Adobe Community Evangelistとして主にAdobe Sensei(AdobeのAI技術の総称)やXD関連のイベント登壇、企業向け講演等を中心に活動中。

「2021年 『実習で身につく!新しいPythonの教科書 ~Pythonの基本スキルから機械学習の初歩まで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

境祐司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×