- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844329589
作品紹介・あらすじ
「ネタフル」&「みたいもん!」が伝える、ネットで皆を動かす極意。
感想・レビュー・書評
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ブログに書いたこと以外の感想
SNSにおいて「巻き込まれる」という受動的な行為が実は「巻き込まれたい(巻き込まれるぞ)」という能動的な態度によってのみ実現されるのは、非常に皮肉なものです。
ただ口を開けて待っていたら巻き込まれることさえ、起こらないのがネットの世界。もちろん巻き込まれたくないのならば、それでいいんだけど、なにかを期待してるのならば巻き込まれに表へ出ていかなくちゃいけないのですね。
引っ込み思案な人が何かを手にできる時代のようで、実はまだ全然そんな時代じゃない。
面の皮が厚い人だけが得をするんじゃなきゃいいんですけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソーシャルメディアでは、give & give が大切。自分の知識や経験を惜しみなくアウトプットし続けることが、回りまわって、自分のインプットにつながる。勝間和代さんも言っているが、giveの三乗ですね。諺で言えば、情けは人の為ならず。
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マーケティング中心のソーシャル界隈本。ソーシャルメディア・マーケティング界隈の現状を『マキコミ』の一言で表したのは至言。日々ネットに浸かって生きてる人間にとっては今更と思えるような話が多いが、「これからソーシャルに乗ってきたいんだけど…」という人にはオススメ。事例が多く文体も読みやすいので現状がすんなり受け入れられる。読んだら乗っかれるようにはなるが、それ以上はそれぞれで。
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巻き込むには?
→自社だけですべて提供するのではなく、自社の強みを提供し皆に自社を巻き込んで使ってもらう
1.継続によって土台を作る
2.コミュニケーションはギブ&ギブ
3.変化の兆しを見つけ、対応する
かけた金額に比例した効果を得られるとは限らない
全部を一気に変えるのではなく、少しずつ行い、それぞれ検証していく
すり鉢状のコミュニケーションモデルを設定
タッチポイントはネタとつながり -
2013/05/16
自宅 -
継続、ギブ&ギブ、巻き込み巻き込まれる。全く期待していなかったけど、業界初心者の私には参考になった。
ページ下部分の用語説明とか地味にありがたい☆ -
アーリーアダプター同士の連帯感はあるのかも
かなり有名なブロガーであるコグレマサトさんといしたにまさきさんの本。
2010年12月に初版が出ていて、そのタイミング位までの国内ソーシャルメディアを、主にマーケティング観点で対談形式で紹介。
ソーシャルメディアは主にTwitterメインで、今から見ると普及しだしたタイミングで、使っている人もかなり新しいもの好きな人が多い印象。
せっかく使ってるんだから、何か新しい事をしたい、という熱がユーザーに多かったんだなあと思いました。
そういう人同士はやっぱり連帯感があるんだなぁ、とも。
ソーシャルメディアを今から勉強したい人とか、ここ数年のTwitterがどうマーケティングに使われてか知りたい人向けだと思います。 -
ネタフルの管理人さんの本、というので、楽しみに読んだのだけど、どうやらこの本が楽しめる層ではなかったみたい。ソーシャルサービスを使い始めたところの人とか、どう活用するか悩んでる人にはちょうど良さそう。ある程度使えていて、アルファブロガーの方がどういうことを考えてるかを覗けるかという視点では物足りなかった。
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4つの課題について、考えてみた。Work1 自分のリヤカーブックスを開くとしたら?<引用-ここから>リヤカーブックスを開くとしたら、「マニャーナの法則」をメインに、自分の好きな本を並べてみようかな。自己啓発書、ハウツー物、小説...フリマみたいに、みんなが自分の好きな本をリアカーで持ち寄って販売するというのも面白いかな。 #makikomi1<引用-ここまで>Work2 「継続」できなかったブログの改善案を考える<引用-ここから>継続できなかったブログを継続させるアイディアは、「人の役に立つネタはないかな」と考えてネタを探すのではなく、自分が面白いと思ったこと、気になったこと、自分のために考えたことを、人の目を気にせずに文章にすること。人目を気にしないことが継続のコツ。 #makikomi2<引用-ここまで>Work3 「つながり」を作るオフ会を企画する<引用-ここから>「つながり」を作るオフ会は、企画したことがない。オフ会をやるとすれば、Facebookに場所と日時を告知して、知り合いに集まってもらう。まずは、同窓会になってしまうのだろうなぁ。 #makikomi3<引用-ここまで>Work4 あなたは誰と「マキコミ」したい?<引用-ここから>あなたは誰と「マキコミ」したいかといえば、Twitterで見かけるブロガーの人たちや、有名人に巻き込まれたい。実際に巻き込まれたのは、地元の若者。地元を盛り上げるために、異業種、異年代交流会を開催してくれた。これに参加した。そろそろ、次回があるかな? #makikomi4<引用-ここまで>
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何事も行動なくしては始まらないのだということを強く実感させられた。インターネットやソーシャルメディアといったツールが出回ることにより、確実に個人が新しいアクションを起こし易い時代になってきている。
それらを介し自分のアイディアに誰かを巻き込んでみたり、また誰かのアイディアに巻き込まれてみたり、そんな行動の先に自分の想像もつかない新しい世界が待っていて、今という時代がその世界を開く後押しをしてくれる。
そんなことを感じさせてくれる一冊。