- Amazon.co.jp ・本 (744ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844330844
作品紹介・あらすじ
Scalaは、1行コードから大規模プログラムまで書けるスケーラブルな言語。オブジェクト指向と関数型をバランスよく融合し、並行処理やパーサー・コンビネーターなど標準ライブラリーも豊富に備える。本書では、言語設計者自らが、Scalaの考え方と使い方をステップ・バイ・ステップで解説。特にオブジェクト指向と関数型、両面をていねいに説明。第2版では、バージョン2.8に合わせて改変し、コレクションAPIの解説を大幅に追加した。さらに日本語版の特別付録として、並列コレクションなどバージョン2.9機能の解説を収録している。Scalaプログラミングの手法と思想に焦点を当てた必読のバイブル本第2版。
感想・レビュー・書評
-
リファレンスなので内容は申し分ないが、初学者向きではない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【選書者コメント】JavaやったらScalaやろう!(やりたい)定番のコップ本。
-
開発者によるプログラミング言語Scalaに関する詳細な仕様紹介の本。
Scalaでできることを実例を踏まえて記述してあるが、文章もかなり多いのである程度読み物として全体を把握した上で、実際にコードを書くときにリファレンスにする形になるかと思う。
Scalaバージョン 2.8 (水島さんの特別寄稿で2.9)について書かれたものであり、本レビュー時点で Scala 2.10 まで開発が進んでいるためやや古い部分もあるが、大枠や概念は参考になると思う。
関数型言語としての特性を強く推し、コレクションの紹介にかなりのページを割いているのが良いと思う。
なお、関数型言語をしっかり学びたい場合、純粋関数型のHaskellなども併読すると良いと思う。 -
大井。
-
ほぼ言語仕様書といった感じで、かなり細かいです。
ページ数も多くて読みきるのが大変でした。
一回目は流し読みして、困ったときのため手元に常においておくと良いかも。