挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書)

著者 :
  • インプレス
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本棚登録 : 163
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844332022

作品紹介・あらすじ

Googleの技術責任者としてNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演するなど、今最も注目されるエンジニア、及川卓也のブログを書籍化。震災復興を目指すハッカー集団「Hack For Japan」立ち上げの経緯から、電子書籍の現状を通した「書籍」の在り方の考察、ネットカフェのセキュリティなど身近な話題まで。

感想・レビュー・書評

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  • 震災支援にかかわっていたこともつゆ知らず、
    プロフェッショナルに出ていたことも知らず。
    何も知らない中に読んだ1冊です。

    彼は、だれもがうらやむほどの
    職場にいて、大きなプロジェクトにも
    参加していたものの、それを手放しました。
    その理由も驚きの「飽きが来たから」
    確かに、身分が保証されても飽きが来るようじゃ
    面白くはありませんね。

    そして、新たなところでのスタートのさなかでの
    被災。(たまたま仙台にいたと聞きます)

    彼が行った復興に向けたプロジェクトは
    彼の座右の銘である
    タイトルがなければだれもやらなかったことでしょう。
    特に、ガイガーカウンター関連は
    なかなか見ることができないので
    どうすれば安全に放射能…と思っていた現地の人には
    大きな助けであったに違いありません。

    この部分も興味深いですが、
    一番興味深かった部分はやはり
    本の扱いに関してでしょうか。

    本を裁断する、と聞くと
    うわあああ、と思うでしょう。
    ですが、小説じゃない、実用書の場合は
    大事な部分を分解する、というと
    少しは心が痛まないのでは?と思います。

    それに自炊に関しては
    P2P関連に出たときに初めて問題になり
    個人の範疇(代行業者非経由)の場合は
    批判されるいわれはないはずです。

  • 許可を求めることより許しを乞う方が簡単
    同じドメインでしか競合を考えないと、どうしても視野が狭くなる

  • 請求記号 007.3/O 32

  • IT技術者のヒーローのエッセイ集。
    技術のための技術ではなく、技術をどのように経済活動や人助けに使うか常に考えていることが伺える。
    技術者らしからぬメディア論やコミュニティ論は秀逸。

    またブログを書籍として再編したことは情報のパッケージの仕方の変化という切り口ではおもしろい。
    しかし反面、書籍というフォーマットで十分に構成の推敲があり編集に妙があるかといえば、全くないので残念。ブログでおk

  • 事故啓発本のようなタイトルですが、エンジニアさんのブログ本です。
    といっても技術的な事が書き連ねてあるわけではありません。
    筆者は「社会人として社会に貢献できること」「今できること、やらねばならないこと。それに挑戦する意義」といったような事を伝えたいのではないでしょうか。
    元がブログなので書籍としてはテーマが散逸してるようなイメージを受けました。

  • 「連続性を重視する人は勝ち逃げを狙っている人」に納得。

  • Noting centered noticing gain

  • この本のメインはHack For Japanに対する及川さんの思いだと思いますが、
    逆にHack For Japanに特化した本でも良かったのではないか…と感じました。

    自分も「そんなもん原則許可でしょ」という会社で働きたい…。

  • IT業界のトレンドや、震災復興活動に関して、IT関連企業に勤める筆者のブログ記事を纏めたもの。本の中では、著者自身が被災直後の先仙台で体験した余震と、その直後のIT難民の経験談が非常にリアルで興味深かったです。
    機会があって、著者にお会いしお話を伺う機会に恵まれました。本を読んだ印象では、物凄いパワフルでガツガツなタイプの印象があったのですが、実際にお会いしてみたら、丁寧で優しい方でした。でも、外資系企業を渡り歩いてこれらたソフトウェアエンジニアとしての強みはお話伺っていても充分伝わってきました。現在のお勤め先であるGoogleでは、どのようにして企業文化を浸透させているのか聞いてみたところ、採用時点で社風にあう人材を選定しているだけでなく、普段の仕事を通じて「それってGoogleっぽくないよね」と社員同士で相互チェックしあう慣習があるんだそうです。GoogleらしさをGooglyって同社の中で表現しているらしいのですが、同単語を英語辞書で検索してみると「クリケットで、ある方向へ曲がるかのように見えて、反対の方向に曲がる投球」の意味とヒットしました。両義語!? 面白いですね!

  • 及川卓也さんのブログを加筆・修正した本。著者は説明不要の一流エンジニアだが技術書ではない。ITに関する様々な分析や変化の時代を生き抜くための考え方、震災復興支援活動であるHack For Japanへの取り組み等を読んで多くの刺激を受けた。IT業界に限らず多くの人に読んでほしい。

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