挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書 5)
- インプレス (2012年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844332022
作品紹介・あらすじ
Googleの技術責任者としてNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演するなど、今最も注目されるエンジニア、及川卓也のブログを書籍化。震災復興を目指すハッカー集団「Hack For Japan」立ち上げの経緯から、電子書籍の現状を通した「書籍」の在り方の考察、ネットカフェのセキュリティなど身近な話題まで。
感想・レビュー・書評
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タイトルと反した内容が多く途中で読むのを止めようかと思ったが、まぁ、それなりに面白かった。
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許可を求めることより許しを乞う方が簡単
同じドメインでしか競合を考えないと、どうしても視野が狭くなる -
請求記号 007.3/O 32
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事故啓発本のようなタイトルですが、エンジニアさんのブログ本です。
といっても技術的な事が書き連ねてあるわけではありません。
筆者は「社会人として社会に貢献できること」「今できること、やらねばならないこと。それに挑戦する意義」といったような事を伝えたいのではないでしょうか。
元がブログなので書籍としてはテーマが散逸してるようなイメージを受けました。 -
「連続性を重視する人は勝ち逃げを狙っている人」に納得。
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Noting centered noticing gain
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この本のメインはHack For Japanに対する及川さんの思いだと思いますが、
逆にHack For Japanに特化した本でも良かったのではないか…と感じました。
自分も「そんなもん原則許可でしょ」という会社で働きたい…。 -
IT業界のトレンドや、震災復興活動に関して、IT関連企業に勤める筆者のブログ記事を纏めたもの。本の中では、著者自身が被災直後の先仙台で体験した余震と、その直後のIT難民の経験談が非常にリアルで興味深かったです。
機会があって、著者にお会いしお話を伺う機会に恵まれました。本を読んだ印象では、物凄いパワフルでガツガツなタイプの印象があったのですが、実際にお会いしてみたら、丁寧で優しい方でした。でも、外資系企業を渡り歩いてこれらたソフトウェアエンジニアとしての強みはお話伺っていても充分伝わってきました。現在のお勤め先であるGoogleでは、どのようにして企業文化を浸透させているのか聞いてみたところ、採用時点で社風にあう人材を選定しているだけでなく、普段の仕事を通じて「それってGoogleっぽくないよね」と社員同士で相互チェックしあう慣習があるんだそうです。GoogleらしさをGooglyって同社の中で表現しているらしいのですが、同単語を英語辞書で検索してみると「クリケットで、ある方向へ曲がるかのように見えて、反対の方向に曲がる投球」の意味とヒットしました。両義語!? 面白いですね! -
及川卓也さんのブログを加筆・修正した本。著者は説明不要の一流エンジニアだが技術書ではない。ITに関する様々な分析や変化の時代を生き抜くための考え方、震災復興支援活動であるHack For Japanへの取り組み等を読んで多くの刺激を受けた。IT業界に限らず多くの人に読んでほしい。
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及川さんカッコいいなぁ。
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及川さんの思想から、ネットサービスを提供する者の心得を学ぶことができる書籍。特に、P113以降のネット時代のメディア戦略における「コンテンツ」「コンテナ」「コンベヤ」のフレームワークは必読の価値あり。
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NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されたのを見て、はるか遠くにいる人なのに、なぜか親近感を持った。番組で彼が語ったことの根っこがここに書かれていると思った。章を読み進むたびいちいち「うん、うん」とうなずいている自分がいる。久しぶりにワクワクするITの本に出会いました。
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同タイトルのブログの書籍化。増補多数、並び替えも多数。技術寄りの話しも多いが、知識がなくても大丈夫。
いわゆる理系というか、本の中の言葉で言うところのハッカーってどんな人種?というところを知るにもよい。 -
Hack for Japan の話や著者blogとその加筆。個々のエントリは散発的に思える。なにか役立つために自分に出来ることを実践する思いには共感した。また分かったつもりではいるがなかなか気がつけない変化を起こしていくことの大切さを思い起こさせる。
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ブログ読んでれば良かったかな。
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Hack for Japanからのくだりの加速感。
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数年前のブログを書籍にしたとはいえ、丁寧な考察が非常に参考になる。「不連続への挑戦」は今まさに直面しているところであり、著者の強いメッセージに勇気をもらった感じ。
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NHK【プロフェッショナル・仕事の流儀】を拝見し、及川さんの掲げる理想の高さ、スーパーエンジニアたちを束ねるリーダーシップに、大変感動しました。ブログが書籍化されるということで、楽しみに待っておりました。
以下はレビューとも言えませんが、思うままに書いてみます。
【Nothing ventured,nothing gained.】
タイトルは英語の諺で、日本語だと「虎穴に入らずんば虎子を得ず」だといわれる。著者の好きなフレーズであり「We could all change the world.」と続く。。決してひるまずに挑戦し続ける心、著者の座右の銘ということだ。
前半、第一・二章で語られるITの話は、自分には難しく、半分も理解できなかったが、「ソーシャルメディアにおける対称性と言論空間としての特性」は、自分がtwitterなどに関して思っていることがはっきり言語化されていて、頭のなかを整理できた。知識とは知性とは、こういうことなんだな。もっと学びたい。知識を自分の武器にしていきたいと思う。
第三章「東日本大震災 Hack For Japan」 緊迫感に満ち感動的である。ITを使って被災地の役に立ちたい!熱い思いが、枠を超えて繋がっていく。この章はやはり活字だけでなく、ハックジャパンのYouTubeを見てから、読み返したい。
最終章「今を生きるエンジニアとして」まったく違う業界に勤める私にも大変共感できた。利用者視点で見ることの重要性、それは現状を変えないことではなく、変えていくことだ。連続性を重視しすぎるひとは、明日を生きるひとではない。「不連続」へ挑戦しよう。未来を考えたら、変えなければいけないことは山ほどある。今日幸せ、明日も幸せ、であるために、いまできることは何だろう。
最後に及川さんは『人生は変化であり、挑戦だ』とジャズの神様マイルデイビスの言葉を引用している。
超一流のエンジニアはやっぱりすごい。これからの時代をもう体現している。刺激的な本だった。
私も掲げた理想を下げず、顔を上げて生きようと思う。未来へ向かって、頑張っていこう。-
シーナ。。。
及川卓也さんの著書も予約したよ…
なかなか落ち着いて、書物と向き合う時間が最近はほとんどないんだけど、シーナがここ...シーナ。。。
及川卓也さんの著書も予約したよ…
なかなか落ち着いて、書物と向き合う時間が最近はほとんどないんだけど、シーナがここまで惹かれているその考え、思いをオレも目の当たりにしてみたいと思う。
図書館で3番目の予約待ちだから、1ヶ月以内には来るんじゃないかな(笑)
読了したあとでまたシーナと語り合いたいな。。。
ありがとう、シーナ。。。2012/06/10 -
(*^_^*)ボビー、コメントありがとう。ウレシーナ。
うん…実際に読んでホシーナ。
変化を求めることを恐れない、自分も...(*^_^*)ボビー、コメントありがとう。ウレシーナ。
うん…実際に読んでホシーナ。
変化を求めることを恐れない、自分もそうありたいと思うよ。
ボビーと語り合いたいな。2012/06/11
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前半は及川さんの考え方が書いてある.
後半はHack for Japanに関する話で,こちらは必見.
しかし,ブログを本にしたとあって,あまりまとまりがあるとは言えず,良い本とは明言できない.