あたらしい書斎

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本棚登録 : 441
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844332787

作品紹介・あらすじ

狭い家でも「自分の城」がほしい、ノマドではじっくり仕事ができない、誰にも邪魔されずに勉強したい…。一畳の空間+クラウドで充実した思考の時間を取り戻す。

感想・レビュー・書評

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  • 狭い家でも、一畳でも「自分の城」が作れるというタイトルに惹かれる。
    集中するには場所と時間が大事。時間は、家族と個人を上手に別けるしかない。家族が寝ている夜や、早朝をうまく使いたい。

  • ソーシャルメディアにおける情報の活用、スマホ・タブレットを始めとするモバイル機器の利用、ノマドを始めとするワーキングスタイル。これらをいかに駆使して、スキマ時間を有効活用するのか。今、多くのビジネスマンにとって、重要な課題となっているのではないかと思う。

    そんなご時世の中、本書はある意味で時代の逆を行く「書斎」をテーマとした一冊である。

    古くから多くの「知の巨人たち」が日常から離れ、「こもる」ための空間として書斎を活用してきた。そんな書斎も、ネットやノマド全盛の時代において再定義される必要があるのではないか。著者は、そんな観点から「あたらしい書斎のあり方」を提案している。

    重厚で荘厳な「書斎」を夢見る人は多いだろうが、現実的にスペースが…という人も多いのが実情。本書では、一畳のスペースから可能な、書斎の作り方が紹介されている。それを可能にしているのが、なんとIKEAの家具。デザインの良さ、価格の手ごろさ、カスタマイズ性の高さの三拍子が揃っているためであるという。

    現代における書斎の基本的な要件として定義されているのが、「こもる」ための空間であるということ、そして集中の「スイッチを入れる」ための仕掛けが必要であるということ。そして実際に使われたのは、以下の様な家具たち。



    L字型に配置した机をメインとサブの2つの机として利用し、イスを90 度回転させながら「モード」を切り替える。いわゆる日本的”ものづくり”の良さを凝縮したような空間作りである。目指したのは「書斎」という名の小宇宙。

    これに加え、後半部分で掲載されている、学びや思索の「質を高める」ための本棚への言及も興味深い。実際に著者は、以下のような4つのエリアに分けて本を分類しているそうだ。

    現在:今読んでいる本、これから読む本は机の周りに
    処分:処分する本は段ボール箱に
    仮置:あとで読み返す本 。「保存」に回る候補として本棚に
    保存:ずっと保存しておく重要な本も、もちろん本棚に

    印象に残ったのは、「本棚は自分や家族が許容できる最大限のものを最初に設置しておき、その中で運用するのがベストだ」という言葉だ。本棚のキャパを超える量の本は読めない ― そんなよく考えれば当たり前のことに、感心させられる。

    ネット時代の情報発信というと、ついついガジェットなどのツール類に目が行きがちだが、自分自身のプラットフォームとなる後方基地をどのように整えるか。そんなところにまで踏み込んだ、まさに”使える一冊”だと思う。

    次の本を買うのが先か、本棚を買うのが先か。じっくりこもって考えたい。

  • ‪机を買うにあたり、買った本の1つ。‬

    ‪建築家が書いた別の本も、ブロガーが書いたこの本も「物理本をどう保管するか」をアレコレしていて、どうも興味を持てなかった。‬
    ‪「使って自分に合う形にせよ」という結論に至れたのが成果物かな。‬

  • 新しい発見は特になし。

  • 限られた空間での書斎作りに関する本。
    机や椅子などはIKEAの商品をベースに組み立てているので、IKEA好きで書斎作りを検討中の方ならば、それだけで一読の価値はあると思う。特に、家族と同居していて、自分の自由なスペースが限られている人にとっては、そのなかでどのような方法があるのかを知るのに良いと思う。
    また、デジタル面ではEvernoteやDropboxの活用なども触れられている。

    全体的に深く掘り下げた内容では無いので、カタログ的にさらっと目を通す読み方が良いかな。

  • 本当に「書斎」のあれこれを書いてる本。思ってたのと内容違った〜。

  • 内容は若干薄い。改装前の書斎がアレじゃね。

  • IKEAの家具の便利さに感心。
    どんなに狭いスペースでも、書斎は作れる!
    本好きとしては、いかに本をためこめるか、というのが最も重要で、無類の本好きの人が書いてくださったからこそ、そういった部分にまで配慮が行き届いていて嬉しいかぎり。
    昔から現代まで、いろんな人の書斎が覗けたのもよかった。

  • 一畳の空間で書斎が作れるというのはかなり魅力に感じた。このテーマのみで一冊書いてくれたら面白かったと思うが、デジタル化とかノマドワークとか内容が別の方向に行ってしまって残念。

  • 今までの“書斎”のイメージがガラリと変わる新しい“書斎”に出会える一冊。 目次にも“デジタル”“クラウド”“ノマド”などの言葉が並びます。けれど、書斎に欠かせないのが“本”と“本棚”というのがいいですね!IKEAの家具も紹介されており、来年日進市にオープンするというIKEA、少し楽しみになってきました。

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プロフィール

Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。著書に単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(技術評論社)」など共著も多数。

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