DSP/RTB オーディエンスターゲティング入門 ビッグデータ時代に実現する「枠」から「人」への広告革命
- インプレス (2014年2月7日発売)
本棚登録 : 40人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844335429
作品紹介・あらすじ
消費者は自分のための広告を待っている。
感想・レビュー・書評
-
•DMPの仕組み、その役割りを解説している。新たなテクノロジーが生まれる背景には、形になる何年も前から構想があり、当時のニーズとは合わないという理由から見送られてきた。これはどんなサービスにも言えることで、自分たちも、いま構想しているアイデアは有用なのか否か、ライバルはいつ仕掛けてくるかの予測など、常に時勢とニーズに目を配らせ、いつでも動けるようにしておかなければならない。
•DMPのサービス自体は本当にユーザーファーストで、その役割りは「おもてなし」とも通ずる概念。ただ、このDMPを最大限に活かすためにはオーディエンスデータの充実が必要で、このデータが薄いとあまり意味をなさない。ゆえに、広告の使い分け、使う段階がサイト運営において求められる。
•DMPの存在は、見るべき指標をより明確にする。ターゲットを絞るため、成果の判断基準は広告のクリエイティブとより密接に関わってくる。だからこそ、サイトの使われ方に関する全体のストーリー(=ジャーニーマップ)、ペルソナの行動分析は今まで以上に必要で、有用となる。データが生きてくる世界がここにある。
•自分たちのサイトがいまどの段階にあるのか、将来どのように発展させていきたいのか、この二つを知ることで、マスも含めた最適な広告戦略が可能となる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示