デザイン家電は、なぜ「四角くて、モノトーン」なのか?

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
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本棚登録 : 59
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844363941

作品紹介・あらすじ

良いデザインとはなにか。どこから来て、なぜここに至るのか、について考察したプロダクトデザイン論。

感想・レビュー・書評

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  •  デザインの読み方のエッセイといったところか。表題の答えらしきものは書いてあったが明確ではなく、全体を通して何を言いたいのかよく分からなかった。ただし、著者がアップルのデザインが大好きであるということはよく分かった。内容自体は悪くはないと思うので、変に解説書のような書き方をせず、エッセイとして書いたほうが良かったように思う。

  • パラ読みで終了


    「マニアでない大半のユーザーは、見た目の面白さよりフォーマルさを求める」

    ゆえに、最近のAppleはフォーマルな形が多い、とな。


    たまにパラパラすると面白いこともあるかも。今、それがないのは失敗したことがあるからだ、ということは多々あって、歴史は一通り知っておくべきですな。

  • 2014年1月刊。帯は「ブラウンからソニー、そしてアップルへ」
    ◆【引用メモ】大量生産される家電製品のフォルムには、一部の人に受け入れられることにより、できるだけ多くの人から嫌われないフォルムが求められます。
    丸いフォルムはフォーマルだけど柔らかすぎる。三角形フォルムは固いし、有機的フォルムは柔らかすぎる。今後長く付き合うなら、面白さよりもフォーマルなフォルムのほうが信頼できる。そう感じるユーザーが多いため、家電製品のフォルムはフォーマルな四角形が一般的になっているのです。(p.62)

  •  著者がこの本を書いた理由は、「もっと家電のデザインについて気軽に話が出来てもいいのになあという」願いからだとある。確かに、家電を選ぶ場合、デザインよりも機能、値段に重点を置いている。

     テレビをつけていたらどこかの会社の社長が、これからの電化製品は機能面では差が付かないのでデザインで付加価値を付けると言っていたのを思い出した。これだけ物があふれる時代だと、何か斬新なものをおまけに付けないと売れる前にまず話題にすら上らない。著書を読んでいるとデザインにもいろいろあったのだなあと思った。

     丸くなったり、四角くなったり、流線形になったりしているが、「売れるのはフォーマルなデザイン」と述べている。というのは、「面白い」デザインであっても、実際に買いたいデザイン」というのがあり、それはオーソドックスなデザインをユーザーが求めているからだとある。みんながあのピカソやダリのようなアバンギャルドな感性の持ち主だったら奇抜なデザインの家電も売れるだろうが、なかなかそうはいかない。

     電気カミソリで有名なブラウン、かつて一世を風靡したソニーやアップルの製品が取り上げられているが、これからのデザインはどうなっていくのか。これから発展していき経済水準の上がっていく国や地域から今までにないデザインを創造するデザイナーの登場に期待したい。製品にも遊び心が必要だからなあ。

  • タイトルにつられて読んでみた。タイトル「デザイン家電はなぜ四角くてモノトーンなのか」について作者は「基本的なルール」と言及。その根底には日本の住環境に馴染むフォルムということと、製品設計の合理化がある。しかしながら、そんなフォルムばかりではちっともつまらないので、最終的には消費者のニーズにマッチしているなら、ルールをベースにして直球でいくか変化球でいくかは自由である。直球の代表として「BRAUN」「無印」など、変化球の代表として「ソニー」「APPLE」を挙げている。あくまで家電デザインの一知識として。

  • 和図書 545.8/Ki31
    資料ID 2013104499

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784844363941

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