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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844364986
感想・レビュー・書評
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印象的な写真を撮るためのテクニックを紹介した本
はじめに書かれているように写真を撮るためにテーマを掘り下げるということが大切だと思った。何も考えずにシャッターを切るだけでは自分の思いも見えづらく、誰が撮ってもいい記録写真にしかならない。自分の感じたものを掘り下げ、明確にして文字通りピントを合わせることで伝わる写真になると感じた。
テクニック部分の紹介は特段目新しいものはないが、写真テクニックの基本的なことをさらっと見ておきたい人にはいい本ではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりあえず、F値だとか、シャッター速度だとかの基本の基本は頭に入っている、という初心者から一歩出たかどうかというカメラ好きの自分にちょうどいい本だった。
この構図は××構図、などと説明しているお決まりの教本ではなく、どういう考え方で、どうやって写真を撮るといいのかということがわかりやすい。
テーマを決める、余計なものが入らないよう意識する、というのは写真講座などでは口を酸っぱくして言われるような当たり前のことなんだけれども、改めて本書を読んでいるとそうだよなぁ、と頷きたくなる。
すでに自分のスタイルが確立していたり高度な技術を持っている人には物足りないのかもしれないけれど、「なんかもっと、いい写真を楽しく撮りたい」という気持ちにちょうどよくアプローチしてくれる一冊だった。
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