なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
4.14
  • (207)
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  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 3747
レビュー : 214
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844365174

作品紹介・あらすじ

「デザイン=楽しい」を実感できる!デザイナーのあたまの中を豊富なビジュアルでひも解く。

感想・レビュー・書評

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  • 全体的には雑誌編集に役立つようなデザインの基礎が「目で見て分かる」ように書かれた良書だと思う。私は別の思惑で本書を手に取ったので、その点に絞って感想を述べる。

    20年以上、月1回ある団体のミニ新聞(A4)をボランティアで作っている。ワードで作っているので、あんまり凝った事は出来ないが、それでも一回の作業時間3-5時間のうち、半分以上は「割り付け」「レタリング」に費やされるのである。10年ひと昔、ならぬ20年ほとんど進歩がない私の新聞の少しは改善点があるのではないか?と思って紐解いた。

    割り付けについて
    ⚫︎どんな構成かは「どんな人に」「何を」「なぜ」「いつ・どこで提供するか」で決まる。←当たり前のことだけど、大事。時にはそれを思い起こして作っていこうと思う。←ここまで書いてふと気がついたけど、20年の間に「人」と「いつ・どこ」は大きく変化している。20年ひと昔のように同じ新聞を作ってはいけない、ということに今更ながら気がついた。
    ⚫︎誌面構成の解説は、わかりやすいカラー例示と共に整理されていて、本格的にきちんと頭に入れば割り付けに応用が効くのかもしれない。

    レタリングについては
    ⚫︎書体を声音に例えて擬人化してみる
     体育会系 ヒラギノ角オールドW9
    かわいい子ども 筑紫A丸ゴシック
     しっとりした女性 筑紫明朝体
     おばあちゃん リュウミン+遊筑36ポ仮名
     明快なビジネスマン ゴシック体M
    →ただし、こんな細かい字体は持っていない
    ⚫︎やはり書体や大きさ、時には字間も「煩雑に」変えよ、と解説している。時間がかかるんだけどなあ。
    ⚫︎タイトル・リード以外にキーワードがある。方法は、数字をつける、アイコンや記号、“”、【】、フリガナや英語訳を添える等々。
    ⚫︎写真には「感じる写真」と「読む写真」がある。

    うーむ、作る時間が増える事はあっても、時短にはなりそうにないなぁ。雑誌編集はいつもこんなことを考えてるのか!時間がいくらあっても足りないじゃないか!

  • ☆大前提。

    〇どんな人に、何を、なぜ、いつ・どこで、伝えたいか。

    ☆コンセプトがこれになるわけだ。
    見る人を想定する。

    〇図解とラフ

    ☆まず、どんな紙面にするか、ラフを描いてみる。

    〇方向性を決める

    ☆表現(かっちりかラフか)構造の方向性がある。
    この辺までを結構雰囲気でやってしまっていたんだなあ。

    〇骨格をつくる

    ☆どこに何を配置するか。
    直感的に分かるように並べる。

    〇キャラを立たせる

    ☆書体・字間などを工夫する。

    〇足し算と引き算

    ☆いらないものは削除。
    色を足す。背景、飾りなど。

    〇ブラッシュアップ

    ☆何を伝えたいのかはっきりしていると、おのずと構成が決まる。これは他のことでも同じなのかも。

    • やまさん
      えりりんさん
      こんばんは。
      『蜻蛉の理 風烈廻り与力・青柳剣一郎』への、いいね!有難う御座います。
      小杉健治さんの本は、時代小説は...
      えりりんさん
      こんばんは。
      『蜻蛉の理 風烈廻り与力・青柳剣一郎』への、いいね!有難う御座います。
      小杉健治さんの本は、時代小説はよく読んでいますが、中には字が小さくて読めない本もあります。
      風烈廻り与力・青柳剣一郎は、2016.12.11に1巻目を、字が小さいですが最初なので無理して読みました。
      次は、何とか読める最小の字の大きさの12巻から読んで行きました。
      すごく面白いですよ。
      やま
      2019/12/09
    • えりりんさん
      やまさん
      コメントありがとうございます。
      時代小説は、興味があるのですがあまり読めていません。
      年末のお供にいいですね!
      やまさん
      コメントありがとうございます。
      時代小説は、興味があるのですがあまり読めていません。
      年末のお供にいいですね!
      2019/12/10
  • PRのために作成するポスターやチラシを、もっと利用者に興味を持ってみてもらいたい。
    業務資料やパワーポイントのスライドを、より人に伝わりやすくまとめたい。
    日々作成する様々なものをブラッシュアップするヒントを求めて、初心者でもわかりやすそうなデザインの本を手に取ってみました。

    本を開くと色鮮やかなページが目に飛び込んできて、眺めているだけで楽しいです。
    実際のデザインの例を豊富なビジュアルで見せてくれるので、説得力がありました。
    ちょっと余白を作ったり、色を変えたりするだけで、印象が一気にスタイリッシュになったりするのが不思議。
    「ここをちょっとこうしてみる」というポイントがいろいろ見つかったので、ほくほくです。

    どんな人に、何を、なぜ、いつ、どこで、伝えたいのか。
    基本的な、けれどとても大切なことを忘れずに、いろいろ試していこうと思います。

  • タイトルと表紙がぴったりすぎる。デザイナーではないけれどデザイナーと深く関わる仕事に就いたので非常に勉強になった。デザインに関するものごとを目で見て楽しめる形で、かつわかりやすく説明してくれている本。ずっと手元に置いておきたい一冊になった。

  • デザイン系の読みやすそうな本をアレコレ漁っているなかで見つけた本。
    手に取ると、とても分厚い本なのですが、読みやすい上に、
    文字数はそんなに多くない(ビジュアル中心)ので、
    あっという間に読めます。
    先日読んだ「素人ですが、デザインしてみました。」よりはもう少しレベル高めで、
    内容も充実しています。

    ※素人ですが、デザインしてみました。-プロのきほんが学べる14のストーリー-

    所々、専門用語も入っていますが、
    素人でもまぁそんなに気にすることなく読めました。
    何よりも、デザインの本だけあって、
    ビジュアル感がスゴイ。
    見ているだけで、楽しくなってきます。

    本棚に置いて、デザインの確認をしたいときに、
    パラパラ読み返したい本です。

  • ビジュアルで勉強できる書。デザインについては、デザイナーに任せることが多かったが、なんとなくいいよねっていう部分を脱するための共通理解を生むために読んで良かったといえる本であった。

  • デザインの仕方によってどのように見えるのか、どういった印象を与えるのか、ということを実例を使いながら説明がなされている本である。
    個人的には、フォントの擬人化のアイディアは面白いと思った。
    その他、目的に応じたグラフの使い方の説明はロジカルに納得感がある説明がされており、ビジネス面で大いに役立つと感じた。

  • 見出しとはなにか。キャプションとはどうあるべきか。人は何に目を奪われるか。フォントがもつニュアンスをとらえろ。余白の意味合いはなにか。
    作品を見るときはなんとなくわかっていても、いざ自分で作るとなるとあれこれ迷ってしまうものに、ガチっと解説をくれる本。
    ビジュアルブックになっているので説得力がある。

  • 以前にセンスは知識から成り立つ、という本を読んだがデザインも知識ベースであった。デザインに関する知識は全くないが、本書で各デザインの伝えたい点はなんとか理解できた。今後は意識して、レストランのメニュー、街中の看板、デザインの背後に存在するインサイトを探ってみる。

  • 仕事のためになる本、軽いものから手を出していけたらいいなと。

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