デザイナーのラフスケッチ デザインのアイデアを形にする過程
- エムディエヌコーポレーション (2016年3月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844365716
作品紹介・あらすじ
80人のプロフェッショナルデザイナーが、その手の内を見せる!一流デザイナーたちは何を考え、どのようなアイデアで作り上げていったのか?作品を仕上げるにあたり、その制作過程で作成した企画案、アイデアスケッチ、ラフなどを作品画像とともに紹介するデザイン資料集。
感想・レビュー・書評
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まだデザインの職についたばかりのときにこの本を読みました。
当時、画面とにらめっこをして作業に打ち込んでいた時間が長かったのですが、先輩の作業する様子を見た時に、デザインに起こす前の下書きをノートにうまくまとめているのを見たのがきっかけでこの本を手にしました。
この本の内容は、有名なデザイナーの方々のラフスケッチが一覧になっていました。
先輩のデザイナー同様に、他のデザイナーも思考を整理するようにラフスケッチを描いているんだなぁと感心しました。
そしてラフスケッチとはいえ、やはりうまいなと思いました。
評価を少し下げさせていただいた理由としては、当時の初学者の私にとって、思考の整理から最終アウトプットに繋げる方法があまり理解できなかったからでした。
ラフスケッチ(=思考の整理)の大事さは実務に慣れてきてからもより感じます。
この本がラフスケッチの大事さに気づいたのは、いろんな実務を通してから知ったことなので、この本がきっかけとして大きいわけではないのですが、「他にラフスケッチをしている先輩がいる」という感覚では参考になる本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロの思考回路、工夫、推敲を辿るのは、デザイン畑の人間でなくても頭の刺激になる。
ラフから議論・選択・ブラッシュアップが重ねられていく過程をもっと見たくもあるが、まあそれはキリが無いか。 -
デザイナーは、ラフスケッチもうまい。線がしっかりしている。アイデアが明確にビジュアル化されている。
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784844365716