価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2009年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844370666
感想・レビュー・書評
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日本はサービスもよく、マーケットとして成熟しているために、簡単にはモノが売れなくなっていることに皆が気づいている。でも、どうしたらいいのかわからない。ストーリーブランディング…本書を読んで感じたのは、モノが溢れてる日本では、ココロが足りないのかな~本当のココロを感じられるストーリーを望んでいるように感じました。ワクワクをありがとうと言いたくなる内容で一気に読めました。
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First of all, it is important to take the first step and continue every day.
Even if the change in a day is small, it will make a big difference if you accumulate it. -
ストーリーマーケティングについての本
先日読んだファンクラブマーケティングと合わせて
とても勉強になった1冊。
類似品や同等品が増え、
どんな商品もある程度の品質が保証され
情報が溢れる時代。
顧客が心から欲しいものを見つけにくい今
仕掛けによって、ニーズを喚起する必要がある。
今まで企業は価格と品質、広告で差別化を図り
他社と勝負をしてきたいたけど、
勝負の仕方(商品ディテールの伝え方)を変え
顧客の心を動かさないといけないのだなあ、と。
メーカー(企業の)、販売員の、販売商品の
それぞれのストーリーを確立し、ファンを作る。
サラリーマンの自分でもできることを模索したい。 -
本書は、価格、品質、広告などで商売をしていたら、絶対に大手や先行者に勝てない。勝つためには、オンリーワンの特徴を出し、ニッチに活路を見出せ、と主張する。そのための実例も豊富で、マーケティングとはこういうものかと感心させられる。
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「志」心に決めた信念があり、そして向かうべき目標、言い換えれば何のために存在するのか?
という使命がないことには、今日では5年は栄えても10年、20年と長期には存在できない。
そのためには存在意義を再定義することになるが、これを明確にできるなるかどうかがわけれ道。 -
大崎Lib
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675||Ka
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何で差別化すべきか?
→ストーリーには人の感情を動かす力がある
志、ブランド化、エピソードのストーリーがリンクしあって、生活者からみて納得できるものにする
強みと社会的意義に自分の欲望やエゴを一旦加えた上で、その後削ることでリアリティのあるものになる
ブランド化こそがオンリーワンへの道
オンリーワンになるために
1.絞りこむ
2.見せ方を変える
3.とにかく宣言する