- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844370826
感想・レビュー・書評
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「目標」と「目的・夢」との違いは? →期限と具体性→達成可能か?
いつも目標達成している人の特徴
①自分でルールを作る
②すぐやる
③報告がしっかりできる
④人に途中で見てもらう
⑤失敗しても「失敗パターン」を学べる
⑥決めつけない
⑦できることを全力でやる
⑧仕事を抱え込む
⑨時間に追われない
⑩「何のために」かを忘れない。
→仕事ができる人の条件と一緒。
目標達成8つのスキル
①段取り力
②変化対応力
③逆算力
④発想力
⑤決断力
⑥行動力
⑦ブレスト力
⑧巻き込み力詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
100%目標達成する方法 2009/12/14
森田 正康
著者は12歳から渡米し、海外の大学・大学院を渡り歩く。ハーバード大学教育学教育学修士、ケンブリッジ大学哲学修士。現在㈱ヒトメディア代表取締役等を務める。
どんな目標を達成する場合でも、目標を達成するための共通のプロセスというのが存在する。気合いや根性といった精神論ではなく、テクニックによって目標が達成できる方法がある。
目標を達成し続ける人のプロセス、スキル、そして考え方。このシンプルな仕組みを理解し、みにつけることさえできれば、100%目標を達成できる。
その仕組みを以下の6章にわたり説明している。
①目標がより具体的になる
②目標を達成するための基本ルールをおさえる
③目標を達成するための基本スキルをおさえる
④目標設定から達成までのプロセスをおさえる
⑤実際にプロセスを使ってみる
⑥目標を確実に達成するテクニックをおさえる
目標を達成する。達成し続けるということは簡単なことではない。
並外れた強靭な精神とモチベーションの維持が必要不可欠であると考える。
やはりそれを補完するにはそもそもなぜ目標を達成しないといけないのか。そしてその目標を達成した先に何があるのか。そんなことを思いめぐらせないとなかなか難しいと考える。
企業に属している以上目標はつきものであり、それを達成し続けることは自分の評価にもつながりもちろん能力の向上にも寄与することは確かである。
しかし、自分一人でそれを行うことはできない。
力を合わせてそれに向かっていく上で理解しやすい本書のプロセスについては非常に役立つとも思う。
今の自分、今の環境に合わせ取り入れるべき点については積極的に参考にしていきたい。 -
「目標」は夢や目的とは違う。目標設定に関してはかなり勉強させられる点がありました。漠然としたゴールに具体性や現実味を持たせ「目標」とするために、何をすべきか。期間や優先順位など非常に具体的な手法が挙げられていた。普通と言えば普通なのだろうけどぽっと頭から抜け落ちる可能性があることだと思う。
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分解すれば目標は達成可能になるというところは大いに納得。
「こうすれば人に好印象をもってもらえる」という類のコミュニケーションノウハウが中途半端な気がする。 -
目標を達成するにはどうすればいいのか、目標を達成するための方法について解説している本です。
著者は、最初に「目標が達成できないのでなく、そもそも立てた目標が間違っているのかもしれません。」と、立てた目標自体を見直した方がよいと述べた上で、目的と目標の違いについて「目的はもっぱら抽象的なものに対し、目標というのは、「いつまでに何をする」という具体的なゴール設定をしたものである。つまり夢や目的というのは、「いつか達成できればいいな」というものであり、目標というのは「限られた時間の中で達成すべきもの」をさすのです。目標を実現していくには、まず目標を具体化していく必要がある」と述べています。
その後、目標を達成するための方法として、12のルールと8つのスキル、および6つのプロセスそして最後にプロジェクトを進めていくうえで重要なコミュニケーションの取り方について解説しています。
もしあなたが”いつも目標を立てるけれどなかなか100%達成できない”と悩んでいるのであれば、この本の中で解説されていることを実践してみてはいかがでしょうか。