「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2010年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844370994
作品紹介・あらすじ
ノート術・脳科学・手帳術・整理術・アウトプット勉強法・暗記術・ワークライフバランス…全部、非効率!働きながら弁護士、米国公認会計士の資格を一発で取った著者が、限られた時間で最大のパフォーマンスを発揮する、誰でもできるシンプルな方法を教えます。
感想・レビュー・書評
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「ノート術」や「整理術」など、よく取り上げられる仕事術を「無駄」とバッサリ切り捨てているが、実は正統派の内容。共感するところが多い。タイムマネジメントについてはこの本を読むだけでも良いかもしれない。オススメ。
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仕事をしながら資格勉強を両立した時間術を紹介。
時たま読み返す一冊。ただでさえ社会人になると時間が取れないなか、時間に対してシビアな姿勢で、合理的に時間を捻出することの大切さは今でも痛感する。
あえて1点減点したのは、本書で紹介した生活は期間限定であることの但し書きがなかったため。経験則だが、期間限定にしないと心身が持たなくなるし、何より友達付き合いがなくなり孤独な生涯を過ごすことになりかねない。個人的には生涯に一度、勉学に精進する時期があってもいいとは思うが、一方で人生はそれだけではないと思う。 -
極端な感じはするけど、弁護士として成功している著者だからこそ言葉に説得力があった。千田さんも言ってたように、「時間はお金の何倍もケチって使え」。やはりここが大事なんですね!
ずーっとTOEICを先延ばしにしている私・・・
ちゃんと期限決めて勉強しないとなー。
危機感がないと勉強する気は生まれない、その通りだと思いました。。 -
資格や語学など、勉強したいんだけど忙しくてなかなか続かない。勉強を続けているけど、どうしても結果が出ない。「ノート術」「メモ術」「整理術」「暗記術」「脳科学」・・・これらはかえって非効率。シンプルに効率を追求した時間術の本。
指南書的な教養本とか〇〇すればこうなる!みたいな本は苦手です。実行できる気がしないし心から納得しないとやる気になれない人間なので、本でモチベーション上げるのに向いてない。でも最近スランプ状態で、時間の使い方にも悩んでいた(普段の勉強が忙しすぎて自分のやりたいことができない)のでタイトルに惹かれて読んでみたら相性が良かったようで、ここ一週間かなり自分の中で進歩したと思ってます。しっかりやろうと思えるしとても難しいことを要求されているわけじゃないので続けられそう。何点かこりゃ見事にダメだーという部分があったので改善したいです。サクサク読めるし忙しい時間を有効活用するのにはかなりオススメ。 -
必死にやるという感覚を忘れていないか。
時間に対するコスト意識、時間をケチる。
時間がなくたって、できることはできる。
時間を区切る。
優先順位で消していく。
やるべきこと、を残さない。
細かいスケジュールは立てない。
環境を選ぶな。
本質を見抜け。
一度決めたら、ブレるな。
失敗帳をつくる。 -
精神論。
流行りのノウハウ本とは、基本的に逆のこと言ってる。
整理整頓不要。メモ帳不要。細かいスケジュール不要。
迷わず集中して、仕事に取り組め。
実践しにくい。 -
イヤなことほど習慣化
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「やるべきこと」と「やりたいこと」が多すぎて時間が足りないと嘆く人のために書かれたであろう本。 「書くことは自己満足」この言葉は突き刺さりました。何事も目的と手段を履き違えてはいけない。何かする度にその目的を意識する、当たり前のことですが忘れてしまいがちです。 そしてやはり朝型になったら効率が全然違うとのこと。僕は今徐々に朝型に移行しつつあるので完全に身体を慣らしたいです。 特に斬新で目新しいことはないですが、確かなことが書かれていたように感じました。
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