上司のやってはいけない!

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371274

感想・レビュー・書評

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  • やっちゃいけないことと、やるべきことがバランス良くは書かれています。

  • 題名どおり「上司のやってはいけないこと」が見開き2ページで95個並んでいます。

    上司はこうあるべきという本はありますが、たしかにやっちゃいけないことを述べている本は見たことがない。
    けれど、中身としては、一般的なことばかりで、目新しいことはありません。というか、「え、それはやっちゃだめなの?」っというのもあります(笑)

    構成としては
     部下指導
     リーダ
     トラブル対応
     チームマネジメント
     人事評価
     コミュニケーション
    といったカテゴリのそれぞれで、やっちゃいけないことが書かれています。
    やっちゃいけないといわれてもやってしまうのが人というもの(笑)身につまされる話が多いです(反省)

    とはいうものの、忘れてはならないことはここにメモ
    「伸びているチームの共通点」
    ・コミュニケーションがとれていること
    ・チームのメンバの役割がはっきりしていること
    ・リーダシップを発揮して、チームの底上げを図っていること
    そういった意味ではコミュニケーションが取れていると勝手に思っていることについても警告を発ししています。それは思い込みだと!!

    あと、もうひとつ
    「なんでもやる気をだせで片付けてしまう」
    「やる気出せ!」って言ってやる気が出るんだったらそんなに楽なことはありません。
    やる気を出させるために何ができるかを考えるということ。これは仕事だけでなく、一般的なことでも言えると思います。モチベーションは人それぞれで違うわけなので、やはり人それぞれを見る必要がある。
    テレビの学習塾のCMで「やる気スイッチ」はどこ?ってフレーズを思い出しました。

    ということで、95ものやっちゃいけないことなんですが、残念ながら頭に残らず、読んだ端から忘れていってしまいます。
    96番目として「すぐに忘れてしまう」を追加すべき!!

  • まあ、一般的な事が多いですね、

  • ポイントを抑えていてなかなか良かったが、95項目をすべてチェックするのはなかなか至難な技なので自分でどのポイントが重要なのかをピックアップして定期チェックしていくのが良いかと思う。

  • ・基礎が出来ていない社員にはteaching> coaching
    ・放任と管理のバランスが必要。
    ・外見にも気を使え
    ・部下との飲みはおごるべし。
     酒の席でも上下関係はあり。
     度量が試されている。
     愚痴は言うべきではない。

  • 人事コンサルタントによる、上司と部下という切り口から、現場におけるトラブル対応をまとめたTips集。

    2ページ1キーワードという構成や、分類の仕方など、?という箇所もあったが内容についてはなかなか身につまされるものを感じた。

    先入観を持たない、聞いたフリをしない、プロセスを評価する
    など。

    本で得た知識は知識に過ぎないが、言葉として普段から意識することにより行動も変わってくると思う。今後も定期的にこれ系の本を読んでいきたい。

著者プロフィール

社会保険労務士法人 日本中央社会保険労務士事務所 代表社員
神奈川県鎌倉市生まれ。総合商社の金融子会社にて法人営業、融資業務、債権回収業務を行う。その後、人事コンサルティング会社を経て、2003年の日本中央会計事務所に合流、社会保険労務士法人 日本中央社会保険労務士事務所代表社員。
労使トラブル対応や人事コンサルティング及びセミナーを業務の中心として展開!現実的な解決策提示を行う現場派社会保険労務士。特に労使トラブルの解決については数少ないエキスパートの1人として定評がある。

「2019年 『ここがポイント!労使トラブルはこれで解消!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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