データ分析できない社員はいらない
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2011年9月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844371328
感想・レビュー・書評
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なにやら挑発的なタイトルですが、とてもわかりやすく、さらっと頭に入ってきます。
およそ一項目につき見開き2ページで、要所要所でケーススタディが入っており、構成もよいように思われます。この構成のよさが、理解しやすさにつながっていると思います。
分析手法の数もそんなにたくさん紹介されているわけではないですが、ベーシックなところを、どんな風に使っていくのか、というイメージがつかめました。
挑発的なタイトルの割りに、親切でわかりやすい本だったので、好感が持てます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大量パネルデータからトレンド傾向把握、要因分解するための最低限の分析"視点"がよくまとまっている。世間ではこれを分析"手法"と称していいのか、というのが率直な感想。p46-57の「売上多次元分析」のパートは必読。
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何のためにどの分析手法を用いればいいのかを明確にしているので、わかりやすい。データ分析もそこからの読み取りも苦手な人には、入門書として適切な一冊。Excel2010で解説されていますが、新しいExcelでも問題なし。
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収益分析手法の本
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様々な経営分析図の紹介。種類豊富なので自分に必要な図表も中にはあるだろう。机に置いといてちょこちょこ参照したい
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最低限知っておかないといけないデータの見方です。数字データを見たときに、そこからどのようにして、何が起こっているのかを知らなければなりません。その最低限必要な見方、考え方。簡単なケーススタディも入れ、頭に残るように丁寧に説明されています。
一通り目を通しておくだけでも、会社の数字を見たときに思い出して読み直すことができ、それだけでも説得力ある判断が出来ると思います。 -
初心者には、分析の手法が学べてこれからも役に立ちそうな本であった。
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会社員1年目のぺーぺーにとっては、利益・売上・コストをエクセルを使って分析する手段が簡潔にまとめてあり、図も含めわかりやすかった。一刻も早く自分の仕事で取り組んでみたい。
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いろいろなデーターがエクセル等で扱えるようになったので、簡単にグラフ化し視覚化して、戦略等で生かそうとする本。
今までもデータはあるが、どのようなグラフ化(視覚化)をすればよいかわからない時に使えばよいと思う。また、具体的な方法はリファレンス的に紹介しているので、該当箇所を読んで良い方法を選択し、エクセルでグラフ化して、生かせばよいと思う。
第1章 データ分析の目的
第2章 売上を増やすためのデータ分析
第3章 コストを減らすためのデータ分析
第4章 在庫を最適化するためのデータ分析
第5章 利益を管理するためのデータ分析
第6章 部門ごとに変わるデータ分析のやり方(営業部門、マーケティング部門等)
付録でExcelを使ってデータ分析をやってみようとして、ピボットテーブル、ソルバーを使う等も解説している。 -
分析が苦手だったので、とても参考になった。
Z分析とファンチャート分析は今日からでも使えるなー。