何でもわかりやすくする技術、伝える技術

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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本棚登録 : 126
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371342

作品紹介・あらすじ

「何が言いたいのかわからない!」と言われないために。書く・聞く・話す・図解・質問、どんな人も納得させるスキル。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく伝える難しさがわかり、解決の糸口をみつけてくれます。
    が、著者が言うように実践しないと意味がありません、

  • 得た情報は、アウトプットすることで自分のものになるということなので、読み終えたら感想を書くことにします。

    ・相手に伝える時は、簡潔に興味のある情報を。
    ・今から○○について話すよ!という予告を入れる
    ・相手の反応を見て、話す切り口をかえる
    ・文章を書く時はいかに簡潔にかくかを考える
    ・情報をインプットする時は、いる情報と要らない情報に分ける
    ・なるべく文章は箇条書きで書く

    当たり前、知ってたこと
    が殆どの内容だったが
    実際に、どれだけ実践出来ているか改めて考えられた。
    まずは意識して行動に移して見たいと思う。

    こういった本を書いているだけあって、
    内容は非常にわかりやすい!

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】336.49||Y【資料ID】91113719

  • ・話の設計図で内容を決めよう
    思いつくまま話すのはよくなく、話のスタート時点で何について話そうか決めていないと収拾がつかなくなってしまいます
    これを解決する方法としては、話の設計図を書いてみることです。
    1.これからいくつのポイントを話せば良いのか
    2.それらをどんな順番で話すかを決め、それを予告する

    大切なのは、聞き手の興味と自分の伝えたいことを一致させること
    わかりやすい話をしても、聞いてもらえなければ意味はない。聞き手から見て面白い話のテーマを話しながら探っていこう

    要領の得ない返事が返ってくるとそれだけで説得力がなくなる
    ちゃんと的を得た返事をするためには、相手が聴いてきたことに直接答える、この意識が大切です。質問と答えがきちんとつながっているかを意識する。

    「言いたいことは一言で言うとなんであるのか?」を徹底的に考えることです。

    例え話を使って理解を確かなものにさせる
     ちょっと難しいと感じさせてしまう話の内容を相手に理解しやすくするために「例え話」が大変役に立ちます。

    ビジネス用語を覚える
    話し言葉:是非とも、わかりました、お許し下さい、ご覧下さい、申し訳ないのですが、考慮の上、お忙しい、御社、思います、とりあえずは、
    書き言葉:何卒、承りました、ご容赦ください、ご査収ください、誠に恐れ入りますが、ご賢察の上、ご多忙、貴社、存じます、まずは

    ・相手にとってわかりやすい文章とは
    結論がはっきりしていること
    伝えたい情報が整理されていること
    誰が、何がなどの主語を抜かさないこと
    曖昧な表現がないこと
    読みやすいフォーマットを用いること

    わかりやすいという状態を、もっと詳しく説明するならば、ほかに比べて短時間で理解できるということになるでしょう。短い文章ならば、読む時間は短くて済みます。文章を短く収めるということは、わかりやすさに直結することです。

    わかりやすい文章はフォーマットを意識する
    1テーマ・結論
    2状況の詳細
    3自分もしくは相手が結論
    以上、何卒よろしくお願いいたします。以上でよろしいでしょうか。

    聞くときの具体的なコツは
    1相手がストレスを感じない程度に目を合わせること
    2背もたれなどにもたれず、心待ち前傾姿勢をとること
    3相槌は多く打ちすぎないこと
    4相槌の中に時折簡単な質問を挟むこと
    5話をよく理解し、話に対して感じた感情・意見を簡単にコメントすること

    ・メモをとることは大事である
    1自分自身の理解に役立つ
    2共通理解に役立つ
    メモを取り、それを見せて相手と話をすることで、自分の認識や話の内容を確認できるのである。
    3記憶するのに役立つ
    メモは再現性のあるメモを、後で読み返して話の内容がわかるメモでなければなりません。キーワードを拾ったら、キーワード同士のつながりを明確にし話の全体がわかるものにしましょう。こうすると、ストーリーがわかってくる。図を描くことで初めてキーワードが生かされ、メモとして機能するのである。

    情報の仕分けのポイントは次の三つのこと
    1、大いに興味がある、ぜひ手に入れたい情報
    2、今まで興味がなかったが新たに興味を持った、必要になった情報
    3、いらない情報
    効率よく読むためには読まないものを決めること、そんな心構えが必要である。

    ・読んだ本はまとめておこう。
    1、ワードファイルに、読んだ本のタイトルと、その内容の簡単な要約を記録しておき、目次として利用できるようにしておくこと
    2、本を読んでいる際は、重要だと思ったところには線を引いたり、ページを織り込んだり、思ったことを書き込んだりしておくこと
    3、読んだ本はテーマ別にダンボールやそのほか整理用品でまとめ、それが何のテーマでまとまっているのかを一目見てわかるようにしておくこと

    アウトプットを意識して読む目的を特定しよう
    検索基準を決めたら、今度はアウトプットを意識して読み込んでいきます。アウトプットを意識して読むべき本を選び、本を選んだあとも目次を見て、読むべき箇所を選びます。

    インプットは、アウトプットをすることで初めて自分の身につく。情報を手に入れたら、とにかく人に話そう。

  • 短く書こう!

    全体的に脅えながら話してる事が原因のように感じた

  • わかりやすく伝える方法、意味が書いてある本。挿し絵が可愛く読みやすいと思う。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00174776

  • わかりやすくすぐ読めて実践できます。

    http://ikadoku.blog76.fc2.com/blog-entry-1357.html

  • わかりやすく説明し、メールを書き、読書することを、わかりやすく解説。できているようでできていない部分もあり反省。

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著者プロフィール

安田 正(やすだ・ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。
東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。
自分の「強み」を知って活かすことで、誰もが仕事でも人間関係でも必要とされ、魅力的な存在になっていく。その具体的な方法を、体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
主な著書に、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)、シリーズ累計92万部の『超一流の雑談力』(文響社)、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)、『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)、『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。

「2023年 『できる人は必ず知っている一流の自分の魅せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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