特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371496

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが秀逸ですね。

  • 題名に釣られて買ってしまったけど、面白かった。

    気になった記事を抜粋
    ・新しい人に会うとき、目の前を観ているようで、実は記憶の中にいる誰かと重ねている。
    ・役割が性格を作る。
    ・人に触れることで安らぎを得ることが出来る。
    ・会話を記憶ゲームだと思ってみる。
    ★飲み会には這ってでも行け!
    ★後でやろうは、バカやろう。

  • 感想
    会話には動機がつきもの。何を聞いてほしいか、何を話したいのか。会話は共同で作り上げるもの。もしうまくいかないなら、自分にも原因があるかも。

  • 人間関係でなんか人と上手く話せなかったり、距離を詰められなくてモヤモヤすることも多かったです。
    そんなモヤモヤの原因について心理学的に根拠も示して書かれていて、面白かったです。また、短いエピソードに分けられて書かれてあるので読みやすい点もよかったです。
    この本を読んで、今までは人を自分で決めつけたフィルター越しに見てしまったり、すぐに悪いところや嫌いなところを見つけてしまって自分はこの人と合わないな〜など思ってしまう傾向がありましたが、人の良いところを見たり、少しポジティブに捉えられるようになりました。

  • 自分は○○なタイプ、あの人はあんな服装だから苦手、と決めつけがちだなと気づきました。どんな人なんだろう?と興味を持って接したいと思います。

  • 心を温め直すことができるみたいでよかった
    目の前の人を見ているようで実は記憶の中にいる誰かと重ねているっていうのと人が怒るのは自分が正しいのになんで?という思いが前提にあるっていうのに納得した

    途中に出てくる例もわかりやすかった!

  • 相手に合わせること、悪い意味じゃなくてそれは自分と向き合うこと。スラムダンクやワンピースの事例もあって読みやすい!

  • セルフハンディキャッピング 自分にやらない、できない理由を作り出す
    人は思っていることと目の前の出来事が矛盾しないようにする
    人と関わったとき始めて自分の存在を実感する
    つまらない話に興味を持つ
    人の内面や性格は環境によって変わる
    目の前の人を記憶の中にいる誰かと重ねない
    人は他人に一貫性を求めがちだが本来するべきでない
    人間は考えるときに必ず言葉を使う
    こいつ嫌い=こういう人もいる
    普段体験できないことを想像することで感情が深まる
    自分らしさというものはない
    いろんな人に合わせた自分を身につけていくのがよい
    日々の中で自分の行動に制限をかけない
    ランチョンテクニック
    美味しい料理を食べ、楽しい時間を過ごしているときは話をポジティブに受けとる
    単純接触効果
    顔を合わせる回数や頻度が高いほど親しみを持つ
    自己開示
    自らのプライベートを話して距離を縮める
    自己開示の返報性
    同じレベルの自己開示をしてくれる
    距離を縮めるには距離感を測る
    過度な期待を相手にしない
    愛とはこの人だからとしか答えようがない、他の人と比べるものを超えたもの
    嫌いという気持ちは持っているだけで損
    塾知性の原則
    その人のことを理解していくとより好意を持つことができる
    好意の返報性
    人は受けた好意を好意で返したい
    互いの意見を聞きあう
    攻撃ではなく納得するために話し合う
    初頭効果
    最初の記憶は時間が経ってもなかなか消えない
    親近効果
    1番新しい記憶は思い出しやすい
    役割性格
    役割を与えられるとその役割に応じた自分を演じようとする、その役の自分に溺れることもある
    強い言葉を話す女性は信頼感があり、弱い言葉を話す男性は信頼感がない
    責任や立場、場所をわきまえ言葉を変えると信頼が得られる
    家族と一緒にいる人ほど心の安らぎが得られる
    ウィンザー効果
    第三者に聞くと信憑性がます
    ホモソーシャル
    男性同士は連帯関係を築きやすい
    人の出会いは類似性から相補性
    似ていることがあると親しみやすくなる、互いを補えるといい関係ができる
    自己成就予言
    起きると予言したことは現実に起きる
    コミットメント効果
    目標を公言すると努力する
    話は、量、質、関連性、様態をほどよくする
    好き→好きより嫌い→好きの方が印象がいい、逆も然り
    マインドコントロール
    自我の揺さぶり、崩壊、再凍結
    ゲインロス効果
    落とした後のフォローは効果抜群
    確証バイアス
    人を先入観で見る
    淡蒼球
    脳のモチベーションを上げる信号を送る場所
    体を動かす、いつもと違うことをする、ご褒美を与える、なりきる
    気乗りしなくても体を動かす
    アンダーマイニング効果
    お金など報酬の有無により目的が変わる
    好きだからでなく、パズルを解くのはお金をもらうためになる
    お金よりも活躍できる場所を引きは求める
    人を動かすには期待、心配の気持ちと行動を伴わせる必要がある
    教育本能
    人に教えたとき満足感を得る
    褒めてから質問や注意をすると、相手は受け入れやすい
    信頼を寄せつつ、過度な期待をしない。むやみに腹を立てない
    怒る時にはノルアドレナリンが出る
    人は自分の取った行動を観察し、反映するようにできている
    傍観者効果
    誰かがやってくれるという集団心理
    傍観者を出さないためにはオープンな空気を普段からつくる
    自己開示が上手い人は自分の弱みを見せ、相手との距離を縮める
    心理的リアクタンス
    高圧的な説得により自由を奪われると、自由を取り戻すため逆のことをする
    怒る時は一貫した姿勢を示す
    不公平性は反発を招く
    強いメンタルには支えてくれる人が必要
    決定回避の法則
    選択肢が多いと選べなくなる
    現状維持の法則
    いつも馴染みのあるものを選ぶ
    インパクトバイアス
    ネガティブなことを過剰に想像する
    後知恵バイアス
    不幸な出来事も自分には必要な経験と必然性を評価する
    防衛機制
    人は不満を感じると、それを解消するために行動に移す
    記憶は知と情から
    知は目で見たり耳で聞いたこと
    情はどう思うか
    過剰負荷環境
    あらゆる情報に囲まれた環境
    にいると心が冷める
    自分が幸せと感じる基準は自分が幸せなこと
    不規則や整ってないゆらぎはなんでも必要
    同族嫌悪
    自分自身の嫌いな部分を相手が見せることで生じる感情
    自分の都合しか見えてないから同じことを繰り返す
    嫌悪感は理想と現実のギャップから生まれる
    自分しかでなく自分にも出来ること
    ポジディブな気持ちを他にも応用させる
    完璧は実行の敵
    やる気が起きない時は目的を作る
    ミラーニューロン
    他人の動作や感情を真似する
    自分が好きなことを認めてもらうのは自分を認めてもらうこと
    自分の価値観を認めてもらうには人の価値観を認めてから
    心が冷めるのは
    プライド、偏見、傲慢、自尊心、人を支配・攻撃したくなる気持ち、嫌われたくないなどがあるからで、人間関係の邪魔になる

  • このタイトルが心に刺さった。
    内容は一般的なところも多いが、やはり自分のテンションをあげていくことが大事だと再確認するし、一人じゃなく皆で何かに向かうことが大事だと感じた

  • 自分の都合を一方的に押し付けるのではなく、相手の立場に立ったものの見方や考え方をすることが、気配りや想像力につながる
    いろんな人に合わせた自分を身につけていくことで人はどんどん行きやすくなっていく

著者プロフィール

心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学卒業。角川書店を経て入社した博報堂では日産、花王、ローソン、カルティエなどを担当。「クライアントに気持ちよく話してもらって心を開かせ、問題を解決していくPRプランナー」として高い評価を得た。
その後、顧客とやりとりするなかで培ってきた「話す力」「聞く力」を生かし、心理カウンセラーへと転身。コミュニケーションのプロとして、話し方や人間関係に悩む2000人以上の人々を救ってきた。
著書は累計100万部を超え、「人見知りでも話せました!」「人間関係がラクになりました!」など、感動の声が日々届いている。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、メディアにも多数出演。

「2021年 『超 話し方図鑑 思いどおりに人を動かす! 誰からも好かれる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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