1人で100人分の成果を出す軍師の戦略

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373582

作品紹介・あらすじ

戦国時代の軍師はどう考え、どう行動したのか?現代を勝ち抜く戦略と知略を学ぶ!

感想・レビュー・書評

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  • 10人の戦国武将を題材に、彼らの生い立ちやエピソードが紹介され、現代のビジネスパーソンの名言も絡めて紹介されている。

    ただ、本のタイトルから期待したものとは、違った印象を受けた。

    戦って負ければ死ぬ、一族郎党が殺される時代で、戦わずして生き残るという事を考えてみると、それぞれの武将の生き方として、現代でも得られる部分はあると思うが、戦を略す部分に期待していたので、そういう点はフォーカスされていなかった気もする。まあ、歴史に残っている資料を前提にすると小説の形を取っていない以上、こういうまとめ方にならざるを得ないのかも知れない。


    歴史好きが読むと、共感できる部分が多いかも知れない。



  • 「会社や組織はトップの器以上になりません。立派な会社や組織にしたいなら、まずリーダーが、自分の人間性、人格を高めることが何より大事です。」稲盛和夫

    逆境に陥っても決して諦めない

    「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」リチャード・ニクソン

    自分の信念をつらぬく

    <五事>
    孫子の兵法で重んじる五つの事柄。道・天・地・将・法。

    「道」 君主との意思疎通ができているのか 大義名分はあるか
    「天」 天候季節などが戦うのに適切か
    「地」 戦力は地理的条件に合っているか
    「将」 リーダーには統率力があるか智謀・信義・仁慈・勇気・威厳などが群には整っているのか
    「法」 軍の編成、職務分担などはしっかり整っているのか

    「百回戦って百回勝ったとしてもそれが最善の策とは限らない。戦わないで敵を屈服させることこそ最善の策なのだ。」孫子

    「辛抱強さ」や「冷静さ」は、知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています。ウォーレン・バフェット

    絶体絶命の窮地に自らの軍を追い込む。それでこそ、はじめて活路が開ける。孫子

    「上善水の如し」老子
    最高の善は水のようなものである。万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば。

    「人が第一、戦略は二の次と心得ること。仕事でもっとも重要なことは適材適所の人事であって、優れた人材を得なければどんなにいい戦略も実現できない。」ジャック・ウェルチ

    人生訓を持つ
    黒田如水は「水五訓」を人生訓としていたと伝わっている。

    「水五訓」
    一、自ら活動を動かしむるは水なり
    一、常に己の進路を求めて止まらざるは水なり
    一、障害に逢いて激しく其の勢力を倍加するのは水なり。
    一、自ら潔くして他の汚濁を洗い清濁合せ入るる量あるは水なり。
    一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり
    雨となり雪と変じ霧と化し疑っては冷瓏たる鏡となり 然もその本性を失わざるは水なり。

    「命に逆らっても君を利す、之を忠と謂う」説苑

    「百万一心」毛利元就
    日々皆が力を合わせ、心をひとつにして事に当たる重要さを説いた。

    成果を出すための観察力

    戦いにおける大義の大切さ

    「大義があるなら、なりふり構わずやれ。」孫正義

    「本当に大切なのは、知識を丸暗記したり教えられたとおりのことを答案に書くことではない。先を見る洞察力だ。」ビル・ゲイツ

    「君子は、何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えその上で行動する。小人は、何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する。」吉田松陰

    「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備して万全の態勢で大局に臨んでくる人は手強い人だ。羽生善治

    「相手を説得するために正論など持ち出してはいけない。相手にどのような利益があるのかを、話すだけでいい。」ベンジャミン・フランクリン

    伊達政宗五常訓
    「仁に過ぎれば弱くなる。
    義に過ぎれば固くなる。
    礼に過ぎれば諂へつらいとなる。
    智に過ぎれば嘘をつく。
    信に過ぎれば損をする。」
    人を思いやる気持ちが強くなると意見も言えなくなる。正道ばかり強調すると頑固になる。礼も過ぎれば無礼になる。弁が立つ人は、ともすると騙そうとする。信用し過ぎると裏切られる。

    「自分で怒りを抑えるには、他人の怒る姿を静かに観察することである。」セネカ

    「反省をするべきだが、後悔はしなくてもいい。反省は未来に繋がるが、後悔は過去に縛られているだけだ。」ゲーテ

    「他人の利益を図らずして自ら栄えることはできない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。」アンドリュー・カーネギー

    石田三成の家紋「大一大万大吉」
    「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる」

    「二者択一にこだわるよりも、まったく読んでない手の方が可能性は広がるのだ。」羽生善治

    「人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことを、やることだ。」ウォルター・バジョット

  • 戦国時代の軍師を各々軽く説明して、なぜか軽いビジネスの単語を混ぜ込むような本
    中途半端で目的が見えないため、ビジネス本としてはあまり良い本ではないが、歴史をあまりよく知らないため各々の軍師のエピソードは楽しめた。
    しかしながら、わざわざこの本を読んで楽しむ必要は皆無である。

  • 納得感が得られないと思うところが多かった。

  • 一芸は万芸に通ず。世阿弥

  • 諸説ある中のエピソードの取り上げられ方が、ちょっとどうなんだろう。
    もうちょっと何とかなっただろうと。
    色々な軍師の良く知られているエピソードを無理やりビジネスに置き換えて解説。
    それぞれの軍師の歴史小説を読んだほうがもっと面白い。

  • 戦国時代に活躍した武将、その中でもいわゆる軍師的な人物の生き様が書かれている。その当時の考え方や行動を現代のビジネスと重ねあわせた場合、改めて考えさせられるものがあるやらないやら。その辺りはゴリ押し感が否めなかった。全体的にふんわりと偉業が伝わってはきたものの、過分に著者の妄想が散りばめられているので、うっかりすると史実と見間違うこともあり危険。それよりなにより私を苦しめたのは、紹介されている武将の名前が読めないことだった。

  • 黒田官兵衛、竹中半兵衛等戦国時代の軍師10名を採り上げ、その去就を解説。コンサルタントでもある筆者が現代ビジネスにおける示唆を付加するが余り目新しさはない。

  • 著者の皆木氏は経営コンサルタントでもあり、歴史研究家でもあるという。歴史上のリーダーの生き方、言動をもとに、現代においてわかりやすく、納得できる。

  •  戦国時代の軍師の戦略が現在のビジネスにも活かせるという内容。具体的には、黒田勘兵衛、竹中半兵衛、小早川隆景、石田光成などの軍師が並ぶ。敵の強みを弱みに変える勘兵衛の水攻め。信言は美ならず、美言は信ならずという孫子の言葉通り、直言を褒めた家康のマネジメント。大義を重んじた直江兼続など大河ドラマに出てくるような題材だけど、確かに現在のビジネスに通じるものがある。軍師となるか、将軍となるか。まずは自己分析をしてからか。

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