戦略的、めんどうな人の動かし方

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373612

作品紹介・あらすじ

影響力がないなら、頭を使おう。この50の作戦で動かない相手はいない!

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発

  • 戦略的すぎて怖いくらいのもあるけれど、面白さもあって参考になった。

  • めんどうな人の動かし方
    ・期限を決める、具体的に何がしてほしいか確認する。
    ・相手が苦手な人を送り込む。
    ・こちらの推薦を伝える。手本をみせる。
    ・おだてる。
    ・大義名分、理由を作る、与える。
    ・プランBを持っておいて交渉材料にする。
    ・「プロとして」「みんながやっている」などで誘導する。
    ・アンカリング。
    ・低い要求から高い要求に移動する。

  • コミュニケーションは技術。めんどうな人かどうかに関わらず、人を動かすことは必要。知らず知らず使っている、もしくは目にしている技術がまとめられている。戦略的に使えるようになりたい。

  • コミュニケーション能力の必要性を感じていたので勉強になった。
    意識せずやってる事もあるけど知識として活字で読めたのはよい。


    P.4
    コミュニケーションは技術です。人格ではありません。
    仕事は演技です。能力ではありません。
    人を動かすのは戦略です。真心ではありません。

    P.46
    3つの案を出す。ロジカルシンキング風。真ん中を選びやすい。

    P54
    相手がなかなか動いてくれない根本には単に機嫌が悪い、今はイライラしているといったネガティヴな感情が横たわっていることが多いのです。

    オダテマス作戦
    1:あなたたがら頼んでいると特別感を出す
    2:とにかく持ち上げる
    さ - さすが
    し - 知らなかった
    す - すごい
    せ - せっかくなんで
    そ - そうなんですか?
    (例)美味しいの3段活用
    (1)料理が運ばれてきたら美味しそうと言う
    (2)食べている最中「美味しいと言う
    (3)食べ終わったら美味しかったと言う
    3:下手に出る

    P.118
    期待を裏切るのには、期待に添うよりもはるかにストレスがかかるので先にお礼をいう
    下心満載のありがとう

    P.122
    ギャップ作戦
    普段接している相手にちょっとしたギャップを披露すると、相手は驚き態度を変えてくれる。
    いつもメールならここぞという時には電話。
    がらっと大袈裟に変えるのが重要。

    P.195
    ラポール関係(ラポール=信頼感)
    相手に楽しくおしゃべりをさせさのが最高の営業。ねえねえちょっと聞いてよ、と自分の話を聞いてほしいかのように話しかけ、結果的に相手の話を引き出す。

    P.199
    キャラ設定作戦
    先生と生徒という上下関係を最初にきちんと築くために使うのがボス猿作戦。講師は誰よりも先にに教室へ入り、準備も全て済ませておきます。そして最初の挨拶では壇上からぐっと視線を送りながら大きな声でビシビシと話ていきます。こうした振る舞いによって君たちは私のコントロール下に入るんですよ、ということを言外に示すことができるのです。
    仕事は演技。
    自己を解放するのは舞台を降りてから。

    P.211
    沈黙の艦隊作戦
    人は静かになると状況を飲み込もうと考えこむ
    空気が読める相手ほど有効

    P.219
    一休さん作戦
    機転が苦境を一瞬で変える
    たとえ話のポイント
    1:目の前の課題に含まれている本質を抽出し、抽象化する
    2:何にたとえれば相手は理解しやすいかを探る
    3:課題の本質を相手が理解しやすいジャンルのものに落としこんで説明する

  • つまらない。浅い。

  • コミュ二ケーションの技術、人の心理についてわかりやすく書かれていた。実践できる項目がたくさんあったので、こっそり試そうと思う。

  • ひとを動かすためのテクニックを、ちょっとネタっぽく書いてある本。
    対話は、技術、ひとを動かすのは、真心ではなく、戦略であると。
    五百田さんがこういう考え方の持ち主だとは、なんだか意外でした。
    さすがにやらしいぞ、とわたしは思ったけども。

  • 所々ためになり、面白い。

  • 動かし方があるなら、それでいいきたい。

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著者プロフィール

心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学卒業。角川書店を経て入社した博報堂では日産、花王、ローソン、カルティエなどを担当。「クライアントに気持ちよく話してもらって心を開かせ、問題を解決していくPRプランナー」として高い評価を得た。
その後、顧客とやりとりするなかで培ってきた「話す力」「聞く力」を生かし、心理カウンセラーへと転身。コミュニケーションのプロとして、話し方や人間関係に悩む2000人以上の人々を救ってきた。
著書は累計100万部を超え、「人見知りでも話せました!」「人間関係がラクになりました!」など、感動の声が日々届いている。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、メディアにも多数出演。

「2021年 『超 話し方図鑑 思いどおりに人を動かす! 誰からも好かれる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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