世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
3.22
  • (6)
  • (9)
  • (23)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 200
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373636

作品紹介・あらすじ

海外には、日本で知られていない面白いビジネスがたくさんある!国や文化の違いは障害ではなく商売のヒント!日本企業のムダな敗北感は無用!?米国、イタリア、ドイツ、フランス、英国、日本の元気な中小・ベンチャー企業に聞きました。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 抽出される要素は興味深い。自らの経験を軸にして深く考えると使えるか。

    ◯狭く、高く売る。

    ◯国境をどのように認識するか。
    基準が異なり、解釈を引き出すには時間がかかるが、効率的な方法もある。

    ◯国民イメージを逆手にとった対応で文化的障壁を超える。

    ◯スモールデザインとビッグデザイン
    ・教養を涵養し、ビッグデザインの背景を体感する。
    例)マザーハウスのアート助成制度 「視野を広げてほしい」というメッセージを言葉を重ねるよりもクリアに伝える。

    ◯文化の隔たり(アジアはヨーロッパ文化のほうが馴染みがある)

    ◯敬意、尊厳=ありがたし

    ・設計されたオープン化

    ◯コンテンツはローカルに任せる

    ◯明文化されたマニュアルより抽象度の高いドクトリンを徹底する海兵隊とほぼ日の共通点
    →現場判断を優先する。

  • 20161004読了

  • キーワードとして、デザイン、ルールメイキング、オープン、ローカル
    自分の感覚を重視して前進している
    1.全体像を掴むことを目指す
    2.全体像とは、輪郭のはっきりしたものではなく、全体と思われる中に属す3つの部分の関係性が分かった時の確信である
    3.2つのことを同じとするか、違うとするかがテーマと常に思い返すこと

  • 【読書】成長している中小・ベンチャーは深く顧客を理解している。理解の手法は様々 /

  • 本書では、注目される中小・ベンチャーの経営者へ、成長への3つのキーワードをインタビューしている。具体的な戦略よりも、「最適なチーム」「ビジョンの共有」「経営理念・哲学」「市場の捉え方」といったものが並ぶ。ビジネス目線からは、抽象化されすぎて、もどかしいかも。
    マザーハウスの、理念・失敗の仕方・未来志向は、納得感が高い。彼らの成長プロセスにある、小さい成功の積み重ねと、その先にある未来が描ければ、ほぼほぼ、いけるのではないか。

  • 中小企業なんだから、狭い範囲に高く売れるモノ・コトを商売にする。
    中小企業なんだから規模が異なる大企業の猿マネをしようとしてはいけない。

    この辺り、納得。
    なかなか下請け根性って抜けないものなんだよな、と実感。

    あと、イタリアは政府や大企業はイマイチだけど中小企業零細企業に勢いがある、というのははじめて知った。
    ついついその国の大企業や有名企業の有無や業績でその国の経済状況のイメージって作りがち…。

  • 世界の中小企業の事例集。
    様々なケースを扱っているため、一つ一つをそれほど深くは書かれていないが、海外に進出する際に、現地の知り方がイメージしやすくなっている。
    「人材」「ビジョン」「事業集中」以外で、何が必要かという問いに対して、経営者の視点を読めるのは面白い。

    〈時代を先取りする中小ベンチャー企業から得たヒント〉
    1、人のあたり前の姿や社会的に正しいことを意識する
    2、中小・ベンチャー企業は時代の先端を感じるセンサーである
    3、世の中に流布している声に押しつぶされない
    4、情報や記号を読み取るトレーニングをする
    5、異なる文化と付き合うことのコスト概算を取る
    6、さほどお金をかけないでもビジョンは浸透できる
    7、ソーシャルメディアには早く慣れるのがよい
    8、聞き飽きた言葉にこそ至上のエッセンスがある

  • 本当に文字通り「世界の(といってイタリアを中心としたヨーローッパが多いけど)中小企業の経営者がどういった考えでいるのか」という内容にキチンと答える本。

    タイトル通り、イタリアを中心としたヨーロッパの各中小企業の経営者に「経営で大事にしている点」を聞いて回ったレポートのような内容。

    「ビジネスのグローバル化」みたいな、なんだか具体的に説明をしろと言われると微妙な言い回しになってしまいがちだけど、凄く耳にする言葉にたいして、経営の現場を見ている人がどのように考えているのかは面白い。
    また、日本の中小企業ではなく、ヨーロッパの中小企業が「グローバル化」をどのように捉えているのかというのは、確かに観点としてあまり無いように思う。
    グローカルという結論だと理解した。

  • 1/20-2/6

    MBAや先進国の大企業の重役室で語られる内容や用語の数々が賞味期限に達している今、輝く中小企業が大切にしてるものは何か❓

    1.他人への敬意
    2.自らを肯定する尊厳
    3.創造力

    1.企業文化
    2.内部コミュニケーション
    3.ワールドクラスの人材

    •デザイン スモールデザインとビックデザイン
    •ルールメイキング
    •オープン
    •ローカル

    •ビジョン
    •イノベーション
    •チーム
    •パッション

    1.どうあったら良いのか、と言う深い動機
    2.潜在市場が大きいこと
    3.タイミング


    人の生き方に夢や希望を与える様なことを経営者が目指すことが、質の高い人材を確保する上で想像以上に大事

    日本では規模を大きくすることを目標とする考えが強いが、ヨーロッパの会社には少数精鋭でもエッジの効いたことを手掛けようという企業文化がある

    MBAや先進国の大企業の重役室で語られる内容や用語の数々が賞味期限に達している

  • 中小・ベンチャー企業の幹部へのインタビュー(成長のための3つの鍵、国際ビジネスでの国境の利用)を拠り所にしながら、筆者が考える、これからを生き抜く中小・ベンチャーのデザイン、市場ルールメイキング、オープン・プラットフォーム、ローカル対応といったコンセプトが語られる。
    企業経営を考える立場ではないので、自分との関係性は低いと感じたが、ビッグ・ローカルという地域感は新鮮だった。
    14-168

全19件中 1 - 10件を表示

世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?のその他の作品

安西洋之の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
佐々木 圭一
リンダ グラット...
クリス・アンダー...
エリック・リース
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?を本棚に登録しているひと

ツイートする