【旧版】勝つ投資 負けない投資

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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374121

感想・レビュー・書評

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  • 著名な投資家である五月さんと小松原さんの投資の考えた方、手法についての本です。

    五月さんは中止小型株が成長に変わる時を狙って買う。(瞬発力)
    小松原さんは長期でどっしり構えてドルコストと価値観の分散を使って買う、というものです。
    (分析)

    五月さんが勝つ投資
    小松原さんが負けない投資です。



  • 株式の世界は深いなぁ。。。

    と思うと
    同時にもっと知りたい…

    そう思って手に取った本です。

    正直、考え方が一心しました。

    大型株の値動きが大きいので、
    投資妙味があるんじゃね?

    って軽い気持ちで
    やっていましたが、
    個人で勝つ為には、
    新興株でストーリーを仕立てる。

    まだまだ始めたてで
    型がない分
    色んな形をトライアンドエラーで
    自分のスタイルを確立していきたいとおもいます

  • 勉強になりました。片山さんが書いている具体例が失敗談ばかりなのが好感持てました。

  • 言われてる事は十分理解出来たけどそれを実行するのは実際難しいだろうな、というのが正直な印象。努力とか才能ではなく適正というか、向き不向きというか。
    自分も新聞や雑誌を読むのは好きだけどそれを投資に結び付けるスキルは今のところ無いよな。

  • 株式投資で130億の資産を築いた片山晃さんが書いた本。

  • 個別株投資、バリュー小型株。

  • 今まで個人投資家目線の本を主に読んでいたので機関投資家さんの考えている事が分かったのは良かった。とはいえ、あまり役には立たなそう。。。資金がないと、バフェットのような投資方法なんかできないしなぁ。いつかは株価が上がるって言ったってそれがいつ気づかれるかわからないしなぁという感想。まあ、それで上手くいく人もいるのかも?片山さんの部分は面白かった。確かに会議にかけなくても好きなように好きなタイミングで投資できる、とか、儲からないタイミングでやらない、という選択肢を取れるのは故人の強みかもなどなど目から鱗。

  • 片山氏の部分は為になった。一つの投資アイデアに固執するのは他に複数の投資アイデアがないから、との言葉には深く頷いた。やはり職業として投資家をするには複数のアイデアをいつも温めねばならないのだと認識した。機関投資家の方は特に読む価値無いと思う。一般的な事を書いているが、具体性が無さすぎて何も言っていないのと同じだ。

  • 個人投資家の片山晃さんと機関投資家の小松原周が解説する勝つ投資、負けないための投資術

    共感することは数多くあった。そもそも自分のメンタルや意向にフィットした投資戦略を作ることが大前提で、あくまでも今回の解説が一投資家の一手法でそれがそのまま自分に合うかはわからないという点は確かにと思った。また、個人投資家が勝つためのパターンも自分の勝ちの経験と合致していたのでよくうなずけた。

    一方で、機関投資がどうやって投資をするかのプロセスは自分もなんとなくしか知らなかったので参考になった。理論株価やROE、数字では表れない組織的な強固さを推し量って決めるという話は個人投資家でもできる一面もあれば機関投資家だからこそやるべきステップを踏んでいるのだなと感じた。

    投資本すべてに言えるが読んでそのまま行動に移せて成果となるかといえば間違いなくNOであるが、一知見として取り込み、そういうことを言っていたなと思いつつ自分の型を身に着けるべきと思う。この書籍では長い目で見れば負けないための普遍的な教訓、知恵がしっかりと書いてあったと思うので他の人も参考になるのではと思います。

  • # 書評☆3: 勝つ投資 負けない投資 | ネトゲ廃人から始まった日本を代表する個人投資家の投資遍歴

    ## 概要
    - 書名: 勝つ投資 負けない投資
    - 副題:
    - 著者: 片山 晃 and 小松原 周
    - ISBN: 9784844374121
    - 出版: 2015-05-21
    - 読了: 2020-08-21 Fri
    - 評価: ☆3
    - URL: invest.senooken.jp/post/2020/08/23/

    ## 評価
    こちらの「[【150億円の答え】何を、いつ、いくらで、どれだけ買い、いつ売ればいいのか?稀代の株式投資家「片山晃」氏が答えを出す【五月×Zeppy超豪華コラボ】 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=ddU_GegPT1E)」の動画で,日本を代表する個人投資家である片山晃に興味を持ち,彼が著者として**唯一出版している本**ということで興味をもって読んだ。

    本書は大個人投資家である片山晃と機関投資家である小松原周の2名により,それぞれの経歴を説明しながら勝つ投資・負けない投資手法について記されている。

    両者とも,ファンダメンタル分析を用いた中長期投資を行っているため,それに基づいた話が書かれていた。

    上記の動画連載などで解説されていた片山晃の過去の投資遍歴の一部が書かれており,ここが本書で一番価値のある部分だと感じた。

    具体的な投資手法については,比較的一般的な話が多く,両者とも自分が参考にするのは難しく思った。

    ## 引用
    > ### p. 111-117: 株価が何からできているかをご存じですか?
    > 株価とは、別の難しい言葉で表現すると、「時価総額」、「企業価値」などに置き換えることができます。
    >
    > 学術上は、将来に稼ぐ現金、いわゆるキャッシュフローを、今の価格に割り引いた時の価格が「理論株価」になります。

    こちらで理論株価の計算方法が示されており,今まで考えたこともなかったので興味深かった。

    > ### p. 128-131: 「投機」と「投資」の違いとは?
    > 前置きが長くなりましたが正解は、投機とは「確率」にお金を投じること、投資とは「価値」にお金を投じることです。
    > ___
    > よく株式投資をギャンブルだと思っている人がいますが、その人たちは考え方を改めなければなりません。ギャンブルは40 %の人が買ったらとしたら、60 %の人が負けている、いわゆるゼロサムゲームと呼ばれる確率の話でしかありません。
    >
    > 一方で投資とは、需要と供給によって新たに生まれる「価値のギャップ=富」を得るものであり、その実現益は当然GDP (国内総生産) にも計上されます。

    投機と投資の違いが説明されていた。

    ## 結論
    日本を代表する個人投資家の一人である片山晃と機関投資家による本だった。

    どちらかというと,投資の本というよりかは片山晃の自叙伝やエッセイの側面が強く,こちらに本書の価値があると思った。

    投資手法については,比較的一般的な話が多いように感じ,少なくとも自分にはあまり参考にならなかった。

    偉人投資家のエッセイとして読み物として読むのが良いと思った。

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