お賽銭はいくらがいいのか?ストーリーでよくわかる、経営と会計の実践

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374152

感想・レビュー・書評

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  • 題名からは想像しづらいが、架空の企業「野津工業所」を舞台に「企業経営に会計・経営指標をどう活かすか」という視点で描かれた経営小説(物語、くらいのライト感である)。

    知識の整理には役立ったが、目新しい発見はそれほどなかった。

    【メモ】
    ・CCC、運転資金の感覚、取引条件に対するこだわりを持つこと
    ・在庫が寝ていることの深刻さ。管理コスト、陳腐化、税金かかる、CCC悪化、大切なだけに過保護になりがち
    ・経営は、数字と理論で根拠を持って人と物を動かす仕組みを作り、それを組み合わせることで成り立っている

  • 御賽銭はいくらがいいのか?

    P/LやB/Sに始まり、運転資金、売掛金買掛金、回収のこと、在庫、損益分岐点、限界利益、営業利益のこと、埋没原価、機会コスト、経営計画、評価のための配賦のこと、キャッシュフローなど、会計の基礎的な話をわかりやすく書いた本。

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著者プロフィール

1946年~2016年、静岡県生まれ。1967年沼津高専卒業後、ヤマハ発動機に入社。四輪車用エンジンの研究開発を担当する研究課に配属。1969年トヨタ自工レーシングチームのレース車開発のためにトヨタ自動車工業に出向。トヨタ7をはじめとするトヨタのレース車のエンジンやシャシーの開発に携わる。1972年12月にトヨタのレース活動の縮小に伴ってヤマハ発動機に復帰。73年10月に退社し、株式会社HKSを設立、代表取締役社長に就任した。ターボエンジンのチューニングを手がけ、レース用やラリー用エンジンを開発、研究用にF1エンジンの設計製作からモーターサイクル用エンジン、航空機(ウルトラライト)用エンジンなど幅広く開発を続け、常にその研究開発の先頭にって活躍した。

「2021年 『HKS流エンジンチューニング法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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