強いカラダ・ココロ・アタマをつくる はたらく人のコンディショニング事典 (Business Life 2)
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374435
感想・レビュー・書評
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選んだ目的
コンディション全般のことに書かれていそうだったので自分のセロトニン的幸福を満たすために必要なことがあるかなと思ったから
読んだ感想
色々新しい知識が手に入った。
眼精疲労の仕組み 目には毛様体筋という筋肉の厚みによって調整しピント合わせる機能がある 毛様体筋は自律神経によって調節。
狩猟採集時代は遠くに焦点があり、交感神経優位
夜は家族団欒近くに焦点があり、副交感神経優位
コーヒーは体にいい
肝臓がんのリスク軽減効果
ダイエット効果カロリーがほとんどなくお腹にたまるから食欲が減る
人間が1日に消費するエネルギー(代謝)3つ
生活活動代謝 食事誘導性熱代謝 基礎代謝
基礎代謝が1日に消費するカロリーの6から7割 脳や心臓など生命維持に必要なエネルギー
脳に新しい情報が記憶される時、脳の中ではニューロン同士が新しい繋がり方をするため、記憶を増強するためには脳細胞を成長させるbdnf が必要不可欠
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具体的には有酸素運動がうってつけ。
脳には感情を司る大脳辺縁系と思考や言語を司る大脳新皮質があり、視覚、聴覚、視床下部を経て大脳新皮質へ行き、それから大脳辺縁系に行く。しかし嗅覚だけは別で大脳辺縁系に直接アクセス。
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感情の乱れを整えるには臭いが有効。
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心身のコンディションを上げて仕事のパフォーマンスを上げたいと思って読みました。
働く上で、というのもありますが、
普通に健康的な暮らしをする上で何が大切かも分かる本。
大きく分けて、
カラダを鍛える
アタマを鍛える
ココロを鍛える
の3カテゴリに分けられていました。
どのカテゴリにも軽い運動と食事については触れられていました。
細かくたくさん実践することはありましたが、
まずは下の3つから実践することに決めました!
寝る3時間前に食事をする
寝る1時間前に入浴したりリラックスできる音楽を聴く
寝る30分前にスマホ、パソコンから目を離す
寝る直前に、ストレッチ、腹式呼吸をする
これは気持ちよく眠りにつく方法。
私は寝るの大好きなんで、気持ちよく眠りたい。
あとは、普通に健康にもよさそうなので。
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ビジネスパーソンのための健康読本。ベストパフォーマンスを実現するための方法をカラダ・アタマ・ココロの働きを元に解説している。
内容は非常に幅広い。浅く広く書かれているため、これ1冊手元にあればリファレンスとして役立ちそうだ。
内容の大半は既知だと思っていたが、意外と知らなかった事実が多くて勉強になった。
新たに学んだ点:
・疲れの原因は自律神経の乱れ。血行を良くしたり、深呼吸をしよう。
・白米より玄米、玄米より胚芽米のほうがトータルバランスでは良い。
・交感神経が高ぶったままでとる食事は消化吸収が悪い。
・脂質は炭水化物・タンパク質と並ぶ三大栄養素の一つ。
・前向きな考え方、良い人間関係、感謝の気持ち、家事をすることは脳に良い。
・感情の整理には香りが効く。五感のうち嗅覚だけが大脳辺縁系に直接アクセスする。
・メンター、ウィークタイズに相談すべし。 -
どの項目も胡散臭くない。なぜならエビデンスがしっかりしているからだ。しかし、だからこそ目新しさに欠ける。。
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断片的にいろんな書籍に書いてあったのが、ビジネスマン向けに一冊に整理されていて良い
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睡眠、食事、気分転換が大事
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カラダ、アタマ、ココロの3章に分かれていて、それぞれを鍛えるために行うこと、行ってはいけないことが簡潔にまとめられている。内容は真新しいものはあまりない。
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多くは知っている内容なのですが、タイトルどおり「カラダ」「ココロ」「アタマ」のバランスやコンディションをベストに保つための具体的かつ実践的な内容がまとめられている「まとめ本」。オフィスや書斎の手に取るところに置いておいて、なんとなく調子が悪いと感じたらすぐに開けるようにしておきたい一冊