自分を変える習慣力 (Business Life 1)

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374442

作品紹介・あらすじ

この本を読んで毎朝5時起きを始めた。すると、食生活や働き方、体型、お金の使い方、すべてが変わった。

感想・レビュー・書評

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  • ついさっき、自分を変える習慣力を読んだ。
    日々のルーティンが才能を超えるという話。
    90分で読み終わる、正直ありきたりな自己啓発本だった。

    内容をかなりIQ低くして話すとこんな感じ

    やぁ!みんな。自分変えたくない?もっともっと目指したくない??

    イチローは最高のプレイヤーだよね?彼は習慣化の鬼だよね?みんなも目指したいよね?結果にコミットしたいよね?それなら習慣化をオススメするね!

    ではまず何からやろうか?

    そうだなぁ。まずは最初に今の生活の習慣の断捨離をしような。
    君が最も時間を奪われてることは何だ?それは無駄ではないかい?
    そして君は最終的に何がしたいのだ?逆説から絞り出そうぜ。
    そして存在意識を見方に着けよう!その為には日々の行動をルーティン化しような?


    あ!習慣化をするためには可能な限りハードルを低くしような?
    その方が長く続くぜ。

    「毎日10km走ろう!」なんて決めた日には、まぁ初日は意志の力で頑張れるよね?多分2日目もまぁ頑張るよ。自分で決めた事だから。でも3日目は怠くなるよね?だって10キロ辛いもん。身体痛いとか、疲れるとか。何かしらの理由を探してくるぜ。だから毎日2キロにしなよ。それならできるよ。きっと。

    あと習慣化には段階があるんだぜ。

    無意識→意識→無意識の順番で習慣化するからな?
    其れをさらに詳しく言うと、
    知らない→知ってる→できる→やっている。の順番だぜ。

    歯磨きするのは当たり前だろ?それが習慣化だぜ?歯磨きを知らない幼少期から歯磨きを知って、1人でできるようになって、やるのが当たり前になる。食事したら無意識に歯磨きするだろう?何も考えずに。それが無意識な。

    意識して始めたものが、無意識に行っていたらそ其れが習慣化だ。



    じゃぁ何の習慣化がおすすめか?
    ①仕事の習慣
    ②体の習慣
    ③コミュニケーションの習慣
    ④心の習慣

    この4つだな。

    ①仕事の習慣
    ・何が目的で(存在意義)、何が大切で(価値観)、どこを目指し(ビジョン)、何をするのか(戦術)が明確であれば、必要なリソースが何であるかは明確だよな?それ以外の執着から離れろよ?断捨離だ。情報の渦に飲まれるなよ?本質を見極めろ。本質を見極める事を習慣化!習慣化!!

    ・読んだ本は後ろに日付書いとけ!そして何回読むべきか決めろ!それも習慣化しろ!読書もまぁまぁ時間奪われるしな。

    ・人は『決定疲れ』を起こす。意思決定の繰り返しで意志の力が消耗していくから。着る服も食事も連絡事項返信する時間も決めちゃえ。そして重要なことは午前中やりなよ?頭使う仕事は午前中な。

    ・自分の時間を最優先にしろよ?自分で自分の時間もアポイントを取るんだ。誘われたらあたかも最初から予定があるかのように「ありがとうございます。大事な人(自分自身)とのアポイントがあるので」って断るのがいいぞ。それで誘われなくなったりしたらそれまでだ。1,2割はそんな奴もいる。気にするな。君は君より大切な人などいるかい?いないだろう?

    ・面接は自分の会社のフィット感を確かめるだけだ。無駄に自分を下げずに行けよ?ここで言いたいことは自分の意思を言葉に落とす習慣化しろよ?

    ・普段やらない事やる習慣付けろよ?其れが決定癖になるからな。そしたら脳からニューロン出るから。脳力あげていこうぜ!それめっちゃ気持ちいいぜ。



    ②身体の習慣                            

    ・料理しろ!自炊するほうが長生きするエビデンス出てるからな。そして食習慣を見直せ。糖質は取り過ぎないほうがいい。血糖値のコントロールだ。飯はゆっくりくえ。ダイエットにもつながるしな。

    ・運動の習慣もつけなよ。脳が活性化するから。ダイエットにもいいぜ。

    ・早起きの習慣は最高だよ。イケてる社長はみんな朝活してるしね。一日1時間使えば一年で365時間。15日分だぜ?俺はこれでTOEIC400点から900点まで上げたぜ~!!三か月でな!(ドヤ—)あ。二度寝とかするなよ?寝る時間を決めろ!んで昼間は仮眠をとれ。30分以内のやつな。

    ・姿勢の習慣も意識するといいぞ?心の状態に影響するから。あとここぞという時のためにポージング決めとけ。ラグビーの五郎丸って奴がやってただろう?あれだ。ここぞのプレゼンや商談の時に心落ち着かせる決めとけ。

    ③コミュニケーションの習慣

    ・コミュ力が人生の質を変えるぜ?だから何より相手に寄り添え。傍聴しろ。その時に大切なのは自分の頭の中で考えるのではなく、相手の頭の中を想像して言葉をかけろ。聞くときは話しやすい雰囲気を作り笑顔でうなずき、オウム返しをしろ。そして相手の話を遮るなよ?これが出来れば大概好かれてしまう。いいこと尽くめだぞ?

    。相手を承認する習慣もいいぞ。承認は褒める事では無いからな?きちんと観察をし事実を伝えるんだ。「この人、自分の事をきちんとみてくれてる~!!」感を作れ。承認の習慣でメールは直ぐに返せ。話を聞くときにはやってることを止めて、姿勢を正して聞けよ?

    ・目的論で考える習慣もつけろ!問題にはなぜ?を繰り返すんだ。ただし相手を責めるな。1人ではなく対話ならどうしたらいい?で返せ。

    ④心の習慣

    ・みんなお金があれば・・とかいうけど、年収900万超えたらあたりから幸福度は変わらないぜ?他の心の安定する習慣化身につけようぜ?

    ・人は勝手に不安になるものなんだ。そしてストレスがかかる。だから視点を変える習慣を作ろう。捉え方で世界が変わるぜ?「反論を言う人は敵だ」は辞めよう。けど「反論言ってくれる人は私のために言ってるんだ!ありがたい!好き!!!!」は無理があるから「反論言う人の意見も参考になるな~」ぐらいに思考を持ってくれば不の感情にはならないでしょう?その訓練すると生きやすいよ?

    ・目に見えるものを変換する習慣。怖い上司をオウムだと思えば怖くないっしょ?

    ・自分を傍観する習慣。モノを見るときは固執するなよーー!!事実を思い込みを切り離せ!ボールペンを見て、ボールペンだ。じゃなくて「細長いぶ物体、先は尖ってる。ノック式で触ったときに柔らかいボールペン」これぐらい物事を引いて見れる混錬しとけよーーー!



    以上!この習慣化で世界が変わるぜ?












    ここからは本音で書く個人的な読書感想文。大した内容では無い。


    全然、この本面白くない。もう既に理解して実行してることが多かったかも知れないが。知ってること、出来てることが多過ぎた。

    一貫性がない。
    これは著者の問題なのか編集者の問題なのか。メールは返す時間決めとこうぜ?→メールはすぐ返せよ?って同じ本で言ったらダメでしょ…。どっちなんだい。って感じです。

    脱線しまくり。
    カテゴリー分けから脱線しまくる。

    極めつけは、全部どこかで聞いたことある話のキュレーションかな?ってレベルの話ばかり。なんでこんな本買ってしまったのか。だって、たまたま本屋でこの本と目が合ってしまって…タイトルと表紙が好みだったんだもん><

    習慣化が力になる事はわかる。
    習慣化に関するかなり初歩的な講座ってところでしょうか。

  • 2016年に読んだ本。
    意志の力はどんどん擦り減っていくもの、という考えに衝撃を受けた。
    この本をきっかけに、努力や意志の力よりも仕組みづくりや環境整備を重視するようになった。
    そのおかげで自分の意志の弱さを責めることがなくなり、自己肯定感を保つことができている。

  • 自分が何かを習慣化している様子をイメージしながら、読んでいました。私は飽き性で何事も続けられないだろうと思っていましたが、それも思い込みなのかな…と今は思います。習慣化に至るまでの事例も載っていて共感しながら読めたため、私も何か始めてみようかな、と思い、まずは早起きから習慣化を始めています。

    仕事に関して、コミュニケーションに関して。
    カテゴリーごとの習慣化の例も載っていてとても参考になりました。

  • 習慣というと、早起きとか運動とか健康関連のイメージがありますが、意思決定やコミュニケーションなども習慣化によって自分を高められるということがよくわかりました。

    決断が潜在能力自体を向上させるためには、脳のニューロンの強い結合を促すこと。そのために決断ぐせを付けるとよい。具体的には「普段と違う道で帰宅する」「コンビニで毎回同じものを買わない」など普段やらないことをやってみるという習慣を身に付けるとよいとのこと。

    著者はコーチングのプロだそうで、傾聴を取り入れたコミュニケーションの習慣も紹介されていました。スポーツ選手や経営者の習慣についてのコラムも、よく聞く内容ではあるけれど、やっぱり面白い。こういうのは定期的に読みたい。スポーツ選手も無意識レベルにまでルーティンを極めており『習慣は才能を超える』というか習慣はもはや才能といえるものになるのでしょう。

  • 小さなアクションを起こし続ける
    習慣化とは意思の力をほとんど働かせることなくやってる状態
    違和感は新しいことに取り組んでいる証、変化の前兆なのでポジティブに
    違和感がなくなったら習慣化されている
    日々の行動のほとんどは潜在意識に支配されている

    習慣化の最初のフェイズは成果より定着させること
    1日10kmのランニングで負荷をかけすぎるより
    、3kmで物足りないくらいにすることで快の感情が生まれる
    この感情と通う感覚の定着が進むことが初期の目的

    頑張らず無理せず日々粛々とやることが大事
    成功者は良い習慣を身に付けてる
    パフォーマンスを上げ、コンディションを整え、能力をあげる効果がある

    毎日続けられることを目標に
    毎日できたか明確にわかる目標に
    行動しやすい順番のパターンをみつける一緒に取り組むパートナーを見つける

  • 習慣に対する考え方が自分と似ていると感じた。一気に色々とやろうとするのではなく、少しずつ慣らしていく。勉強にも同じ考え方ができて、本当に軽いところから始めることが大事。成果が出ることを急がず、地道に過程を経ていくことの重要さを改めて認識させてくれた。
    幅広く様々な習慣に触れていることは、好感を持って読み進められた。感謝します。

  • 【実戦内容】
    毎朝6時前に起きる
    ・軽く運動する
    ・朝食をとる
    ・読書
    ・勉強

    【要約】
    スイッチとなる習慣を身につければ人生は変わる。習慣は必ず1つずつ!3ヶ月以上必ずつづけること

    【感想】
    要約以上のことは書いていないが、それだけ習慣力がすごいということを納得させられる本でした

  • 知らない→知っている→できる→やっている(習慣化)

    違和感=変化の前兆

    安心安全のために、潜在意識は基本、現状維持を続けるために働きます。潜在意識は「安心安全第一で動く」。潜在意識はかなり保守的。だから、潜在意識のプログラムを変えようとする時、この潜在意識の安心安全欲求を満たしながら、安心させながら変えていくことがとても大切です。

    意志決定を繰り返す度に意志の力が弱まっていき、「決定疲れ」という現象が起る。

    「自己抑制と実践行動と意識的選択には、同じ精神的リソースを使っている」

    自分とのアポイントを、世界中の誰とのアポイントよりも最優先する

    自分の頭の中にある世界と、相手の頭の中にある世界は違う→これがどれくらい見えているか。

    人間は1番自分が好き、次に自分のことを理解してくれる人が好き

    「なぜ?」という質問は、非常に強い質問です。このため、人に対して繰り返すと、詰問のような状態になります。(中略)「なぜ?」は、この問題発見のための最高のツールとして使われます。
    なぜ?(why)→どうしたら?(how)

    なぜ…原因追求。人に対して使うと過去をほじくる、犯人探しとなりうる場合がある

    承認≠褒める

    信念や価値観は、事実とは違う

    出来事(事実)と思い込みを切り離す

  • まずは1つの習慣だけに集中して続ける
    3週間続けば、ほぼ習慣化につながる  

    ◎本当にやりたいことは何なのかを見つける方法
    1、やりたい習慣は何か
    2、それを達成したら、何がしたいか
    3、さらに達成したら、何がしたいか
    何度も同じく質問を繰り返す
    →本当にやりたいことが見えてくる

    ◎新しいチャレンジが脳力をあげる
    ・いつもと違う道を通って帰る
    ・運動をしてみる
    ・料理をしてみる

  • 小さなアクションを起こし続ける
    定着させることが習慣化にとっても最も重要
    マネジメントでは「なぜ」ではなく「どうして」で会話する
    習慣の背景を描き、目的を明確にする
    90分の倍数で睡眠をとる

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著者プロフィール

三浦 将(みうら・しょうま)
株式会社チームダイナミクス代表取締役、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ、早稲田大学オープンカレッジ講師。英国立シェフィールド大学大学院修了(MSc : Master of Science 理学修士)、大阪府立大学工学部(現大阪公立大学)卒業。
大手広告会社、リーバイスなどの外資系企業を経て、株式会社チームダイナミクス設立。「休み明けの朝、元気に仕事に向かう人をこの社会に増やす」をパーパスとし、人材育成・組織開発コンサルティングや企業研修プログラムを提供。アドラー心理学やコーチングの技術を駆使した手法で、リーダーシップと自律性のある人材の育成をはじめ、従業員エンゲージメント向上や、心理的安全性の高い組織作りをサポートする。学習内容の実践と習慣化による「本質的変化の実現」を重視したプログラムが評価され、研修リピート率は95%超。企業や大学などでの講演実績も多数。『自己肯定感が高まる習慣力』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『自分を変える習慣力』 『チームを変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)他、著書累計30万部超。

「2022年 『リーダーのコミュニケーション習慣力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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