深く、速く、考える。 「本質」を瞬時に見抜く思考の技術

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  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374800

感想・レビュー・書評

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  • 考えるとは情報を整理すること。要約と抽象化。
    そこから転用できるものを見つける話

  • 【不変的方法】
    基本的な考え方、仕事のやり方が述べられており、特に目新しいものはありませんでした。

  • 結局、トヨタから離れられない人の満足本。

  • 物事を深く考えて構造化するには因果関係マップを作ると良いと。なるほど。

  • 新しいコンセプトを生み出すような『創造的な非定形的な仕事』
    が未来に向かう仕事になる。
    人工知能の発達によって、ニンゲンの仕事の領域が変化する。
    既知の知識をすばやく吸収する『効率的に学ぶ力』よりも
    『深く考える力』が求められる。
    問題解決能力、ナレッジマネジメント力を飛躍的に高める。
    それは、因果関係マップを描くことである。

    自分の抱えている問題の本質を、現実のつながりをもったまま、
    抽象度をあげていく、『抽象化思考』
    問題を解決するために、自分のフィールドとは遠くはなれた分野から
    解決のアイデアを借りてくる『アナロジー思考』
    このふたつによって 問題解決や発想に役に立つ。

    ズームイン;具体的に考えること。
    ズームアウト;抽象的に考えること。
    自由に 具体的と抽象的を行き来する。

    直感と直観
    危険を感じて 直感的に対応する;動物的な勘
    その中から、常識の壁に囲まれてしまう。
    この仕事はこうやるもの。この方法でしかできない。という思い込み。
    結論ありき の行動に出てしまう。
    →『常識の壁』をどう破るのか?

    理解するとは、新しいことがらを自分のすでに知っていることと結びつけること。
    未知のことを既知のことに結びつける。
    沢山の既知のことに結びつけられれば、深い理解にいたる。
    浅い理解は 点の理解であり、深い理解は 面の理解である。
    つながりとは 因果関係にある。因果関係の連鎖。
    組み合わせ、最適化、適合化→新しい知識をつくり出す。
    直観で分かることを 飛躍的な思考と言う。
    直観思考は 系統的に身につけることができるひとと できない人がある。
    直観思考力は トレーニングも存在せず、道を究めるしかない。
    (→ここが 意外と面白い断言)

    なぜと問いつづけることは、ニンゲンの脳の基本的な機能として組み込まれている。
    ものごとをありのままに観察することから 疑う力がつちかわれる。
    『ノイズ』を見つける。
    トヨタの三現主義;現場、現実、現物。
    『本当にそうなのか、現場に行ってよく観なさい』
    →常識の壁や思い込みにたいする防護策。

    人間の脳には 深い構造が見えにくい。
    本質的な関係が見えにくくなる。
    深い構造とは、現象の背後にある因果関係の構造。→抽象化が苦手。
    表面的な属性(カタチや色、大きさ)と表面的な関係(地理的隣接、カテゴリー、領域)
    それぞれの要素、具体的で細かいこと;表面的なことから 要素間のつながりから全体的な構造をつかむ能力。
    無意識では気がつくが、意識までにはのぼらない。

    高度の知識;
    『専門性の高さ』と『思考の深さ』
    深い思考とは 現象やものの要素がどのようにつながっているのか?
    また 因果関係がどうなっているのか。
    それを 組み合わせて 構造を解き明かす。
    定型的な思考から 創造的な思考へ。
    思考の深さは、専門性の高さと独立している。

    自分の経験から得た知識を総動員して因果関係の連鎖を何段階もさかのぼり、
    考えられる要因をすべて アタマの中で考えだしてから、最善の解決方法を出す。

    効率的にキャッチアップすることを最優先し、
    深く考えることよりも、知識を記憶して、それを効率的に適応する能力を優先。

    ロジカルシンキングで 複雑なものごとから最適解を得ようとすると
    組み合わせが膨大になりすぎるので、抽象化する必要がある。
    (ロジカルシンキングによって シンプルになるとおもったが)

    好循環 → はずみクルマに乗る。
    アマゾンのやり方の 好循環。
    価格を下げる→顧客のアクセス増大→売り上げ増大
    →アマゾンサードパーティ事業者増加→手数料収入→固定費回収増大→更に価格を下げられる。

    『アマゾン 秘伝のタレ』
    そして 『アナロジー力』

    因果関係は 抽象化することと ものごとの構造を因果関係として表示する。

    ふーむ。ここまでは 怒濤の進撃だね。
    実に面白い。
    深い思考力なくして 新しい価値を生み出すことができない。
    画期的であると同時に実行可能な案をいかに考えだすか→新しいビジネスモデルに。

    この図をかけるようになりたいと思った。
    現実に起こっている 解決すべき問題を 因果関係マップで整理する。
    さぞかし、違った世界が見えるだろう。

    いろいろな例で 因果関係マップ が提示される。
    なるほどと思いながらも、なぜか 『定着』 しない。
    具体的な トレーニングなしには できないのだろうね。

  • アナロジー思考。
    具体と抽象を行き来して、因果関係を見つける。
    さらっと読み通してみたが、これはトレーニングを重ねるための本。
    実例豊富で理解できれば、日常生活からも学びが得られるようになるだろう。
    再読が必要だと感じた。

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