鬼速PDCA

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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レビュー : 80
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844377498

作品紹介・あらすじ

野村證券で最年少記録を出し続けた、努力を100%結果に変えるフレームワーク。3日ごとの振り返りで、自分もチームも10倍速で進化する。

感想・レビュー・書評

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  • 【本の内容を短文で】
    PDCAこそ最強のビジネススキルである!計画(←これが1番重要)を立て、実行に移し、その結果を検証して調整する。


    【内容まとめ】
    1.PLANが1番大切!ゴール(KGI)を決め、課題(KPI)を考え、KPIを設定し、解決案(KDI&ToDo)を考える
    2.自分の行動の振り返り(Check)は毎日行なう!!
    3.どの段階でも仮説思考(「なぜ?」「どうやって?」を自分に問うこと)が非常に大切!
    4.ずっとPDCAを回し続ければ、嫌でも1流になれる!!
    5.傷つくことを決して恐れず、どんどん新しい仮説を立てて、臆せず行動に移し、膝小僧が傷だらけになった社員のほうが尊敬される!


    【感想】
    この本の内容を実践できれば、間違いなく一流になれるだろう。
    ただ、問題は実現できるかどうかだ。
    本書に書かれてあることはほとんど正論だ。
    しかし、単純だが「PDCAを回し続ける」というのは、プライベートをほとんど捨て去った仕事人間にならないと中々不可能に近い事だと思う・・・
    読んでいて、「ろくでなしブルース」の四天王、池袋正道館高校の葛西(回遊魚)を思い出した。笑

    どこまで真似できるか分からないが、PDCAを意識することは非常に大切であることは間違いない。
    それを習慣化すれば、プロジェクトの途中で迷子になることも少なくなるし、マネジメントも論理的に行なうことが可能である。

    「KGI設定」「行動の振り返り(Check)」そして「仮説思考」は常に意識してこれから行なおうと思う。
    上記のとおり、「実現できれば絶対に一流になれる」のだから!!

    それにしても、この人の本はとても面白いね♪


    【引用】
    PDCAこそ最強のビジネススキルである!
    計画を立て、実行に移し、その結果を検証して調整する。
    それらを次のサイクルに反映させて、改めて計画・実行・検証・調整を行なう。
    →「計画」が一番重要!!


    ・PLAN(計画)
    →ゴール(KGI)を決め、課題(KPI)を考え、KPIを設定し、解決案を考える

    ・DO(実行)
    →解決案を一段具体化したdoを考え、そのKDIを設定し、さらに具体化したtodoに落とし込み実行する

    ・CHECK(検証)
    →KGI、KPI、KDIを検証し、できなかった要因とできた要因を絞り込む

    ・ACTION(調整)
    →検証結果を踏まえて調整案を考え、次のサイクルにつなぐ。または中止する。


    ☆重要☆
    ・KGI:ゴール達成率
    ・KPI:サブゴール達成率
    ・KDI:行動計画達成率


    ・前進を続けるためのフレームワーク
    PLAN(計画)
    DO(実行)
    CHECK(検証)
    ACTION(調整)

    これを高速、鬼速で回し続ける事で、新たな課題を次々と起こし、メンバーが立ち止まったり迷う時間を減らす!
    鬼速PDCAを身につける事で自分が10倍の速度で成長し、今は高みにいる先輩やライバル企業に追いつく!


    p7
    ・自分の行動の振り返りを毎日行なう!
    多くの人は、年1回か半年に1回…
    週イチでも見事だが、毎日行おう!


    p36
    あらゆるPDCAには、さらにそれを含む上位のPDCAと、それを細分化した下位のPDCAがある。
    →大PDCA、中PDCA、小PDCA


    p40
    思考が止まりそうな時は、「なぜ?」「どうやって?」を自分に問う。
    うまくいかなかったら、その原因を必死に考える。

    仮説を立て、サンプルを取り、分析して、改善するというPDCAをずっとやる。
    毎日欠かさずPDCAを回していれば、数年のギャップなどあっという間に埋められる!


    p50
    【計画】
    →曖昧ではなく、「いつまでにどうなるか」を明確なものにする。計画がしっかりできていれば、無駄な行為を事前に防げる。

    【実行】
    →「計画」の解決案を明確し、それを複数のアクションに分解し、具体的なタスクレベルに落とし込む。なるべく迅速に!!


    【検証】
    課題・計画に対する実行フェーズそのもの、また結果が最適解であるかどうかを、定期的かつ頻繁な検証が必要。
    こまめに検証を行なう事で、実行サイクルの無駄打ちを減らす!

    実行するときは自信満々に、検証するときは疑心暗鬼で。


    【調整】
    ・ゴールレベルの調整
    ・計画レベルの調整
    ・解決案や行動レベルの調整
    ・調整不要

    p62
    ・全体的な流れ
    ①ゴールの定量化
    ②現状とのギャップ確認
    ③ギャップを埋める課題を考える
    ④課題を優先度づけして3つに絞る
    ⑤各課題をKPI化する
    ⑥KPIを達成する解決案を考える
    ⑦解決案を優先度づけする


    ・ゴールの設定について
    ①期日を決める
    ②定量化する
    ③適度に具体的なものにする


    ①期日を決める
    →期日でアクションなど今後のフェーズが変わる
    →期日を決めないと危機感が生まれない

    ②定量化する
    →曖昧にならないよう、数字に落とし込む
    →第三者の内面が対象の定量化は難しい…

    ③適度に具体的なものにする
    →期間の理想は1~3ヶ月後。
    →いくつかのPDCAサイクルを設ける


    p98
    ・ときに思考のリミッターを外す
    →とてつもないゴール設定をすると、その手前くらいまでは余裕でいけてしまう。


    【計画編まとめ】
    ・あなたが達成したい目標は何ですか?
    ・何故その目標を達成したいのですか?
    ・その目標はあなたの現状に対して低すぎる可能性はありませんか?
    ・達成したい目標と現状を比較すると、どのようなギャップがありますか?
    ・そのギャップを埋めるには、どのような課題が考えられますか?
    ・そのうち上位3つの課題は何だと思いますか?
    ・課題を達成できたか、あとから定量的に振り返れるように課題を数値に置き換えると、どのようなものになりますか?
    ・その数値をクリアするためにどのような解決案が考えられますか?
    ・解決案の中で、効果・時間・気軽さの3つの観点から優先順位を決めると、どうなりますか?


    p103
    ・PDCAの速さと深さは因数分解で決まる
    →「いい上司になること」が課題の場合
    「どうやったらいい上司になるか?」ではなく、まずは「いい上司とは何か」と因数分解していく。


    p124
    ・マインドマップで鍛える
    マインドマップはロジックツリーの集合体
    XMindかオススメ


    p136
    実行速度を上げたいのであれば、上司は部下に対して「これをやれ」で終わらせずに、
    部下自身に「どうやってやればいいのか」を判た断できる能力があるか正しく見極め、
    そのレベルに合わせてPDCAが軌道に乗るまで丁寧にフォローする必要がある。


    p162
    ・セルフトークでPDCAを促進
    →掲げている目標を、自分自身に言い聞かせる。


    p180
    ・「時間圧縮」のためにルーチンを見直す
    無駄を省き、タスクの入れ替えも行なって時間がないなら、最後は「時間の圧縮」である
    ルーチンを短縮できれば年間ではかなりの時間を捻出できる。
    →ちなみに1日15分圧縮できれば、年間述べ91.25時間の節約ができる


    p186
    ・検証に失敗する二大パターン
    ①検証しない「やりっぱなし派」
    →週末を振り返りの時間にあてる、あらかじめそのスケジュールを押さえる。

    ②検証しかしない「形から入る派」


    p209
    鬼速でPDCAを回すのはKDI
    行動すれば自ずと課題にぶつかり、できるだけ早くその課題を解決する事で実行力が上がる。
    KPIの検証も、「できるだけ早く」が基本。


    p240
    ・PDCAを鬼速で回す10個のポイント
    1.因数分解で精度の高い仮説を立てる

    2.仮説思考・リーン思考で動く
    →情報が足りなくても、とりあえず失敗してもいいからアタックする。「やれば課題が見えてくる」と発送を切り替える。

    3.常にインパクトの大きい課題、行動から着手する
    →優先度づけの手間を惜しんではいけない。

    4.行動のアイデアが湧いたらすぐにタスク化する
    →DOを思い付いたら反射的にTODOする

    5.行動目標も必ず数値化

    6.TODOの進捗管理は毎日行う

    7.こまめに検証を行う

    8.要因分析時は「思い込み」を外す

    9.次のサイクルに迅速につなげる

    10.小さいPDCAを同時に多く回す


    p262
    批判を恐れているだけの優等生に価値を見出さない。
    むしろどんどん新しい仮説を立てて、臆せず行動に移し、膝小僧が傷だらけになった社員のほうが尊敬される!

  • 素晴らしい一冊。シンプルながら、PDCAそのものかスキルであり、その回し方がかかれている。すごい

  • PDCAの回し方、各フェーズの意味や行動を徹底的に紹介した一冊。正直なところ真新しい話はないが、本来PDCAとは40,50代の能無し中間管理職が偉そうに語ってるような薄いものではなく、本書の内容のように徹底的に行動とそのフォローをするものだと再認識させられた。要はより短い期間で徹底的にPDCAのサイクルを見直すということ。営業やマーケティング等で成果を出し続けている人たちは実はそんなに斬新なアイディアや行動をしてるわけではなく、シンプルな仕事の積み上げだと改めて考えた。著者は野村証券で好成績だったようだが、地道に何かをやり続ける力(GRIT)のサポートツールとしてPDCAを活用できたらいいと思う。
    実際にこの表に書き出してみなさいなど、読みながら雛形を作れる書き方だと尚良かった。

  • めっさ売れてるから、改めて読み直した。
    割と普遍的なところまで含められてるところと、何よりも現実に即しているから、取り入れやすそうに感じるところがいいのだろう。

    まぁ、やってるとこは、当たり前にやってるんだけど、そういう現場のほうが珍しいのかもしれないね。数字文化は、日本はまだまだか。

  • 毎日の生活でPDCAを回していくことが大切という本。
    週1回ではなく、3日に1回のペースでPDCAを回すことで迅速な対応ができる。
    計画づくりが大切で、ここでの失敗が5割。

  • 朝礼時参考。

  • ちょっとむずかしくて、後半ほぼ流し読みになってしまった。岡村さんのPDCAのほうがわかりやすく、自分の今の暮らしに合わせやすそう。もっとPDCAを実践してから、またいつか読み返してみよう。

  • 仮説思考でPDCAサイクルを細かく回す。

    PDCAは階層構造。
    大きなPDCAの下に小さなPDCAを階層的に重ねて実践していく。

    Aは、調整(Adjust)。

    本を読んでいる最中に、ネットで「PDCAはだめだ。OODAでなければならない」という記事を見つけた。
    自分にとっては、どちらがよいとかではなく、それぞれの考え方を理解して実践していけばよいのだと思っている。

    仮説思考。
    実践、実践。

  • 近年読んだビジネス書の中で最も実践的。
    これを徹底できればすごいと思う。

  • PDCAにおいてそれぞれ数値や表を使って細かくタスクを管理し、それを複数同時並行でどんどん回していくことで仕事をブラッシュアップさせていくための方法が書かれている。
    確かにこれができたらある程度成果を出せそうに思える。
    しかしこれを実行するのは結構大変そうでもある。

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