鬼速PDCA

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
3.74
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844377498

感想・レビュー・書評

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  • PDCAを舐めてたと気づかされた一冊です。
    自分がやってたPDCAは浅かったなと反省。
    正しくプランを立て、具体的数値に落とし込んだ行動目標を実行し、日々振り返りをして、軌道修正をする。
    本書ではAをActionではなく、Adjustmentとしているところが特徴的で、その意味がよくわかります。
    早速明日から使っていきたいメソッドの詰まった本でした。

  • ややこしすぎる&概念が抽象的すぎて、すんなりと実践できないと思った。ややこしいことにより、タスクを管理するためのタスクにかける時間が多くなって、本末転倒になりそう。精緻にタスク管理したい、タスク管理が好き、という方には良いかもしれません。

  • 読んでる感じは「非常に役に立ちそう」というイメージ。
    アウトプットさえできれば成長に繋がる気がする。
    問題はアウトプットできるかどうか。

  • 二回目の感想。
    想像より複雑なことをしているがようするに習慣術に近い。
    曖昧な計画を減らすだけで、確実なフィードバックを受ける仕組みが作れるということ。
    時間の考え方も同様。

  • こういう著者がマウントをとってくる本は、
    苦手です。
    ですが、参考になりました。
    「KDI」という言葉だけでも星3つの価値あり。

  • PDCAの確認用。
    目標を定量化したゴールをKGIとして、KPIと同様に定量化するのは確かに、と思った。
    富裕層相手(会社の受付突破して役職者と商談)営業での実用・効果は理解できた。

    数字の成果が直接評価に反映するベンチャー時代を思い出した。
    また営業をやる時には参考にしたい。

  • P20
    PDCAが「前進を続けるためのフレームワーク」である限り、それを、高速を超える「鬼速」で回し続けることで、会社、部署、そして個人が圧倒的なスピードで成果を出し続けることができる。さらに、前進していることを実感することで自信が湧き、モチベーションにドライブがかかり、さらにPDCAが速く回る。
    P34
    立ち止まる、迷うといった感覚が長期に続くことはチーム全体の成長スピードを落とすだけでなく、メンバーにとっても辛く苦しいことである
    P35
    鬼速で前進を続けている限り、新たな課題が次々とやってくる。とくに私たちはフィンテックのベンチャー企業であり、先人が達したことがない未知の分野でチャレンジをしている。
    P38
    課題がないのは行動をしていない証拠」
    P41
    自分の行動を週に1回でも振り返る習慣がある人は現時点でかなりの成果を出しているはずである。それくらい振り返りの習慣を持つ人は
    P388
    のPDCAを回し続けるのは簡単ではない。自分の意志が弱いならルール化も必要だろ
    P390
    「改善・伸長」と「継続的な改善・伸長」は別物であることを留意すべきで
    P421
    最初に掲げた大PDCAのゴールがいかに壮大であっても、それらを小さなPDCAに分解できる。これらを回すことで、加速度的に目標に近づくことが
    P446
    思考が止まりそうなときは、「なぜ」か「どうやって」を自分に問えばいい
    P464
    そのときにすぐに上を向いて、歩みを続ける原動力になるのが
    P465
    人が不安や疑問を感じ、歩みを止めてしまう原因は3つしかない。 ・「自分はどこへ向かおうとしているのか?」(ゴールが見えない) ・「果たしていまの努力は意味があるのだろうか?」(道が見えない) ・「この方法のまま続けていていいのだろうか?」(手段が見え
    P469
    こうしたことが曖昧なままではモチベーションが上がるわけがない。ましてやその状態で大きな障害に出くわしたとき、それを乗り越えるだけのパワーは湧いてはこ
    P477
    そして、何回か障害を乗り越える経験をすれば、そのうち課題にぶつかることが楽しくなって
    P481
    むしろ障害物に遭遇したら前に進んでいることを確認できたと素直に喜べば
    P502
    PDCAを回すと自信が湧き、自信が湧くからPDCAを続けられるので
    メモ好きだから出来て自信がつくのか、出来たから自信ついて好きになるのかの違い
    P543
    計画フェーズでは、まず最終的に到達したい山頂を決める。これをしないと何も始まらない。そしてそのゴールはできるだけ具体的である
    P551
    ゴールが遠すぎると「課題」が見えづらいこともある。そのときは明らかに課題だとわかっていることはさっさと着手し、わからないことについては仮説を立て、動きながら計画精度を上げていくことで
    メモ行動しない言い訳として計画が出来ていないってなってることあるなーー
    P564
    このときのポイントはアクションからタスクへの具体化を、なるべく迅速に行うことだ。  例えば「持久力をつけないと」「経験者を探さないと」といったアクションの粒度でいくら
    P566
    ていても、日々の生活に追われていたり、単純に乗り気ではなかったりするのであれば、なかなか実行に移せない。ましてやゴールが1年後であればなおさらだ。  人は明確な基準が与えられない状況下では、常に「気楽さ」と「緊急性」の2つの基準だけで行動を決めてしまいがちだからで
    P574
    アクションがわかっているのにタスク化していないという理由だけでPDCAサイクルが遅れることは究極の無駄である。逆に言えば、ここを意識するだけでもPDCAサイクルはかなり速く回るようになると言って
    P594
    実行するときは自信満々で。検証するときは疑心暗鬼で。  これがPDCAの
    P646
    ステップ ① ゴールを定量化する(KGIの
    P650
    期日を切ること。定量化すること。そして適度に具体的なものに
    P683
    理想は1~3ヶ月後
    P697
    ステップ ② 現状とのギャップを
    P736
    ステップ ④ 課題を優先度づけして3つに
    P741
    選択肢をふるいにかけ、「やらないこと」を決めると同時に、「やること」について優先度づけを行う
    P744
    そのときに使う基準は3つある。  インパクト(効果)、時間、そして気軽
    P747
    そして最終的には3つの課題に絞り込み
    P786
    ① インパクトのもっとも高いものを最低でもひとつ選ぶ ② インパクトが劣っても短い時間でできそうなものがあれば選ぶ ③ 同列の課題が並んでいたら、気軽さを基準にして
    P834
    毎日検証をする必要はないかもしれないが、ベタな方法ではあるものの、紙に書いてオフィスに貼り出したり、少なくとも毎日数字を追うくらいの、徹底した意識づけをはかり
    P837
    ステップ ⑥ KPIを達成する解決案を

  • 毎日欠かさずPDCA まわす。分解:マインドマップのソフトある

    P現状とのギャップ、埋めるための課題、結果目標 なぜ?の分解
    D進捗確認
    Cうまくいってる、うまくいってない要因を突き止める、気付き
    A

    明確なゴールを持ち、常に最短ルートを模索する
    前進を続ける限り新たな課題が次々やってくる

  • 数年後読んだらもっとためになりそう

  • PDCAのそれぞれの意味は知っていたが、曖昧に理解していた所があったのでよい機会となった。
    この本を読み、PDCAをきちんと回すことができれば間違いなく業務効率と生産性が向上すると同時に、自身のモチベーション向上にも影響すると感じた。
    社内で半期ごとに目標を立てているが、目標を立て実行し満足していた。今後は定期的 にCとAを行う必要があると感じた。

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著者プロフィール

株式会社ZUU代表取締役。神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野で起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。金融経済メディア「ZUU online」を含む資産運用の総合プラットフォーム運営、月間訪問者数は650万人を超える。金融機関や不動産業界のフィンテック化の推進支援や企業に対して鬼速PDCAシステムを導入する鬼速PDCAエンジニアリング事業を展開。2018年6月、設立約5年で東京証券取引所マザーズ市場に上場。著書に『大富豪が実践しているお金の哲学』『鬼速PDCA』『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(クロスメディア・パブリッシング)、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?』(ダイヤモンド社)、最新刊『稼ぐ人が実践しているお金のPDCA』(KADOKAWA)等。

「2019年 『資本主義ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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