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- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844395829
感想・レビュー・書評
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本来なら一人ずつでも1時間でも2時間でも話すことができるスピーカーが集まって、10分間でプレゼンテーションを実施、そのプレゼンテーションの内容をまとめたのがこの本です。
教育とソーシャルがテーマになっています。
とにかく迫力を感じるのは、スピーカー全員が、理論を語るプレゼンテーションではなくて実践を語るプレゼンテーションをしているところだと思います。
理想の教育とは何かを机上で語るのではなくて、スピーカー本人たちが直接教育に携わり、行動し、時々はつまずきながら、試行錯誤を繰り返して前に進んでいる姿が文章に顕れているから心に響くのでしょう。
目崎雅昭さんのスピーチで、教育=Educationはラテン語の「引き出す」という言葉が語源であると言っています。「主体性につながる学び」が一つのキーワードなのだと思います。
子どもたちが醒めてしまうのはなぜでしょう。それは大人たちが醒めているからに決まっています。これほど熱い大人たちが教育に携わっているのですから、教育の将来は明るいに決まっているのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示