信は力なり: 可能性の限界に挑む

著者 :
  • 旬報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845105205

作品紹介・あらすじ

全国優勝2回、準優勝1回。数々の名勝負、名選手を生んだ、伏見工ラグビー部監督23年の人間ドラマ。教育者・指導者として、ひたむきに"夢"を馳せる「泣き虫先生」と真紅のジャージの「戦士たち」。

感想・レビュー・書評

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  • 山口先生の人への愛、情熱たぎる優しさ、人の可能性、人間臭さがひしひしと感じた。特に人の可能性に対しては「この人はここまでの人だ」と思うことを自らに返して、限界に線を引くのでは無しに、「信」じること=他に「まかす」ことができる覚悟とおおらかさこそが人間力を高めるのだと感じた。とはいえ、山口先生自身がラグビー日本代表という極みの過程で苦しみや他に犠牲を強いてきたことや、大病を克服したプロセスがあったればこそ、人の弱さ、脆さ、頼りなさを腹の底から感じとることができているのだと思った。それだけ自分に厳しく、窮地を経験するその先に違う視野が開けるのだと思った。人を育てることについて自分が考えていることの浅さを思い知らされた。

  • 山口先生の人間力に心打たれました。

  • 山口先生が昨日応援に来られていた。
    「眼力」が強い人だと思った。
    個人的に思い入れがあるから俺には姿が大きく見える。

    プロジェクトX、スクールウォーズ、講演、そしてこの本といろんなところで先生の話を聞いてきた。

    先生には深い愛情がある。
    それが選手に伝わり、ラグビーの試合で表現されるんだと思う。

  • 最近,だらだらしていたので,山口先生の力強い指導力に感激し,モチベーションがあがった。

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