なぜ金融危機はくり返すのか―国際比較と歴史比較からの検討

著者 :
  • 旬報社
3.75
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845111589

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 世界大恐慌から、リーマンショックに至るまでの金融危機について、
    その時代背景、プレイヤーとなった各国、そして一番の原因が
    何であるのか?が記述されている。

    いまだにリーマンショックの影響が残る日本経済。
    グローバル化の中、世界の金融危機は決して対岸の火事ではなく、
    今後は、我がこととして考える必要があり、本書はよいきっかけにもなった。

    直近のリーマンを含めて、金融危機が早期に収拾されない理由として、
    各国がバラバラに動き、強調体制を敷くことができていなかった点を
    著者は挙げている。
    地域の統一貨幣の必要性も説いているが、
    ギリシャ金融危機を見る限り、それが正しい考えであるのかは疑問。
    ギリシャが特異な事例であるのかもしれないが、
    今後起こさないために何が重要なポイントであるのか、
    個人でできることはほとんどないが、考えていきたいと思う。

  • ゼミの課題で読んだ。淡々と事実が述べられているが、作者の意見が述べられておらず、議論が難しかった。しかし、現在の経済危機の原因となる要素をほとんど知らなかったので、今後勉強する上での手がかりにはなった。

全2件中 1 - 2件を表示

伊藤正直の作品

ツイートする