見えない恐怖 放射線内部被曝

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845112180

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  • 978-4-8451-1218-0 172p 2011・6・30 初版1刷

  • 放射線の内部被曝について科学的医学的な視点から実際のデータなどを交えて説明された一冊。

    今言われている福島や広島の被曝は外部被曝をほとんどとらえていて、一番気をつけるべき内部被曝についてもっと考えたりそうならないようにするべきであると警告されています。

    御用学者や政府よりの評論家はパイロットや放射能の高い地区やレントゲン検査などをとらえて被曝量を今現在の量ではあたかも安全だというようなアナウンスをしているが、広島の原爆による黒い雨や爆心地へ救護などで入市しての内部被曝による被曝などの問題をもっと真剣に考えるべきだと書かれています。

    海外の戦地で使われている劣化ウラン弾やチェルノブイリなどでの被爆被害などはほとんど内部被曝によるものだとよく分かります。

    今の福島の事など考えると、この内部被曝こそ今のこの国が真剣に考えるべきだとまた思いました。

  • 放射線内部被曝について分かる本。

  • 放射線は、内部被曝のほうが恐ろしい、という情報は、多少、耳にしていたけど、この一冊を読むと、なんとも恐ろしい話だと実感。

    見えない恐怖。どうすればいいのだろう。われわれは。

  • 身体の中に入りこんだ放射性物質による内部被曝。そのしくみや危険性、健康被害を正しく理解する、内部被曝問題に取り組む医師による必読の1冊。原子力発電所の放射性物質と内部被曝の関係も明らかにする。

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著者プロフィール

1938年生まれ。1964年岐阜県立医科大学卒業、元岐阜大学医学部助教授(放射線医学講座)。現在、岐阜環境医学研究所所長。著書に、『放射能汚染 どう対処するか』(花伝社、2011年、共著)、『見えない恐怖―放射線内部被曝―』(旬報社、2011年)、『改訂第8版 内科学書 Vol.1 内科学総論、臨床症状』(中山書店、2013年、共著)、『Handbuch der inneren Medizin IV 4A』(Springer-Verlag、1984年、共著)など多数。

「2014年 『「脱ひばく」いのちを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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