- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845112807
作品紹介・あらすじ
高尾山・六号路、日和田山、鋸山、景信山、陣馬山・一ノ尾根ルート、石老山、御岳山、伊予ヶ岳、高川山、幕山、金時山、大山、南高尾山稜、滝子山、乾徳山、雲取山、清里高原・川俣渓谷、北八ヶ岳、屋久島・白谷雲水峡。はじめてだって、大丈夫。子どもと手をつないで、よいしょ、よいしょ、あの山のてっぺんまで、いっしょに歩こう。
感想・レビュー・書評
-
5歳児と7歳児と一緒に低山歩きをするので、基礎知識のインプットに良かった
◾️植生保護のため、登山道から外れて歩かない&植物を摘まない
◾️大事を出さない
◾️子どもを先に歩かせない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実践的で良い。
初心者ほど山に対して謙虚。
手のかかる子供の面倒を見ながら気まぐれやわがままに耐え、大人と比べて身体能力や判断能力にも劣る子供と最後まで根気よく歩き、無事に下山させる。親にはこれだけのことが求められるわけです。
1時間休まずに歩く。たったこれだけのことで、自分達にはどれだけの「距離」や「標高差」を知ることにつながります。
絶対に谷側を歩かせない。
上りは子供を前に、下りは後ろに
濡れた木の根っこを絶対に踏まない
石ころ一つ動かさない歩き方
子供だけ先に歩かせたことによる死亡事故は多い。2009年の韓国岳(鹿児島)の遭難、蔵王仙人沢(山形)の滑落など。
最初の30分を楽しく演出しよう。
お助けアイテム...万歩計、双眼鏡、ルーペ、植物図鑑、バードコール、しりとり&歌、落ち葉・落ち枝 -
タイトルから想像していたものより本格的な登山で逆にハードルが高くなったように感じた。でも娘と登りたい。
-
1時間歩き5分休む。というペースを守る。
靴その他道具類はきちんとしたものを選択する。
登山計画を立てる。子どもと一緒の場合は標準コースタイムの1.5倍をみておく。
子どもには絶対谷側を歩かせない。
子どもを1人で歩かせない。
登りでは子どもを前に。下りでは後ろに。
迷ったら戻る。迷ったら登る。が山の鉄則。
近所の山を歩き、慣らしてから山デビューがいいのだろう。
東京近郊のサンプルコースも掲載されており参考になる。 -
子供と行きたいなーって思って読んでみましたが、子供に断られた。
子供用の装備の事とかは参考になると思います。 -
親子の登山教室を主宰する方の本。「親が登山初心者である方が山と誠実に向き合うからいいんだ!」と言い切り、初心者親子が無理なく楽しく安全に山登りを続けるためのワザとコツを一通り網羅しています。頭に木の葉をのせても落ちないくらいゆっくり静かに歩くとか、前日までに山の楽しい話を折に触れてしとくとか、現場をもってる人だからこその言葉が勉強になりました。山をはじめたオトナにも必要十分なお話が揃ってるのでオススメ。
-
子供を連れて、登山をしようということの紹介本。最初当たり前過ぎるかなと思ったが、再度当たり前で大切なことを再確認。娘が大きくなったら山にいこう。
・疲れたから休むではなく、時間を決めて、例えば、1時間歩いたら休む等を決めて歩。
・かっぱは必需品
日和田山(高麗駅)が良いかな。 -
今3歳のこどもがいて、時々山に行っていますが、この本の内容はとても参考になります。家族で楽しめる山を始めるには最適!