人件費・要員管理の教科書 (労政時報選書)

著者 :
  • 労務行政
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845223213

作品紹介・あらすじ

スピード経営を求められる現在の企業経営では、経営者の大局感に基づく「判断」つまり、「プロフェッショナル・ジャッジメント」に頼る面が否応なく大きくなります。実際に、この大局感に基づく「判断」が大事であり、その養成に力を使わなければなりません。適正要員計画の策定と総額人件費管理において、正しい大局感を持ち、的確な「判断」を行うためには、「戦略アプローチ」「財務アプローチ」「業務アプローチ」から、それぞれの基本とその組み合わせの必要性を理解し、管理技術を身に付けておくことが肝要です。

感想・レビュー・書評

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  • 非常に細かいところまで書かれており、要員管理や人件費管理を学ぶ上で参考になると思う。

  • 何が適正だか分からない人件費に対して、戦略・財務・業務の三視点よりアプローチするという考え方は参考になりました。総論(第一章)と現場分析(第三章)の部分は予実管理の面より必須で把握しておかなければならないことだと思います。

    要員計画や業務管理の説明書と見ると、内容が薄い。分かりきったことですがバランスがキーワードです。

    全体的には、「人件費についてどう考えるか」の説明は少なく、表の説明などに終始した部分が多く物足りなさが残ります。人件費管理、要員管理の初心者が「人件費をどう捉えるか」を学びたければ適した本だと思います。

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