企業におけるメンタルヘルス不調の法律実務 (労務時報選書)

著者 : 峰隆之 北岡大介

• 労務行政 (2013年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ネコライフさんの感想 · 2021年1月13日]

図書館で借りて、パラパラと読みました。
労政時報選書だけあって、普段の労政時報の記事のように分かりやすく書かれています。

メンタル不調が見られたとき、休職中、復職など、フェーズごとに章立てされています。その他、企業側の責任や規程の作り方もあり、人事担当者は手元にあると安心で、気になるとこだけ読んでも良いと思います。

個人的には、最高裁判例の解説が丁寧で良かったです。
社労士試験対策の講師業に役立ちます。

著者プロフィール

第一協同法律事務所パートナー。弁護士。
1987年東京大学法学部卒業。1989年司法試験合格、1992年弁護士登録、第一協同法律事務所入所、主に、人事・労務関係、労働時間、メンタルヘルス分野で活躍。

「2020年 『人事・労務担当者のための　メンタルヘルス対策教本』 で使われていた紹介文から引用しています。」