フナバシストーリー

著者 :
  • 六興出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845360406

感想・レビュー・書評

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  • 団地育ちです。
    昭和な団地がふるさとでした。もちろん今はもうありません。
    たくさんの思い出があったはずなのに、場所がなくなると、あたかも夢の出来事だったように朧げな記憶になりました。
    このエッセイを読んでいると、つかの間の里帰りが出来たような気分になれました(ちょっと年代が前の内容ですが)
    写真のあるなしでまた印象が違っていたと思います。
    読んで良かったです。

    5分でいいから、あの時代に戻りたい。

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著者プロフィール

1944年、中国鞍山に生まれる。1965年、日本大学芸術学部写真学科中退。同年、『抵抗』(未來社)を自費出版。1969年、成田空港建設に反対する三里塚の農民を取材し、1972年、写真集『三里塚』(のら社)にて日本写真協会新人賞受賞。1976年、『アサヒカメラ』誌に連載したシリーズ「村へ」にて第1回木村伊兵衛写真賞受賞。主な展覧会に「タイムトンネルシリーズ Vol.20 北井一夫〈時代と写真のカタチ〉」(2004年・ガーディアン・ガーデン)、「いつか見た風景」(2012年・東京都写真美術館)など。主な写真集に『村へ』(1980年・淡交社)、『新世界物語』(1981年・長征社)、『フナバシストーリー』(1989年・六興出版)、『いつか見た風景』(1990年・蒼穹舎)、『1970年代NIPPON』(2001年・冬青社)、『流れ雲旅』(2016年・ワイズ出版)、『過激派の時代』(2020年・平凡社)など。エッセイ集に『写真家の記憶の抽斗』(2017年・日本カメラ社)がある。

「2023年 『ドイツ表現派紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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