東アジアのなかの日本歴史〈13〉天皇と中国皇帝

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  • 六興出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845381036

作品紹介・あらすじ

中国封建社会の中で宗教的権力と世俗的権力とを一身に集め、易姓革命の苦しみを受けた皇帝。古代から現代まで万世一糸、皇統が連綿として続きながら、その歴史的役割が変遷する天皇。日中の天子思想を比較しつつ、両者の本質と相違を浮き彫りにする。近代天皇制の確立によって、大きな社会的存在となった天皇は、日本人にとって何であったのか。昭和天皇の戦争責任とともに、象徴天皇制のもつ意味を考える。

著者プロフィール

(しん さいひん) 多摩大学大学院フェロー。株式会社中国ビジネス研究所代表、中国ビジネスフォーラム代表。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。81年、中国社会科学院大学院修士課程修了。三井物産戦略研究所中国経済センター長を経て、08年4月より多摩大学・同大学院教授。15年4月より現職。主な著書に『中国の越えがたい「9つの壁」』『大研究! 中国共産党』『今の中国がわかる本』『検証 中国爆食経済』『中国経済の真実』など。

「2018年 『中国新興企業の正体 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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