読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックの本 548)
- ロングセラーズ (1996年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845405053
作品紹介・あらすじ
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー!!成功率90%。本書であなたはタバコへの心理的依存から完全に解放される。
感想・レビュー・書評
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バァンダレイシウバが試合前に読む本と堂々と嘘をつかれながら誕生日のお祝いにいただいた本です。
もともと私は喫煙者で昨年の12月8日を皮切りに禁煙を始めました。今日この日まで一本もタバコを吸ってないですか?と聞かれたのであれば答えは「ノー」です。飲み会などで人が吸っているとこの時だけはいいでしょって勝手にルールを破って月に2本位吸ってました❗この本を読んでタバコは止めるべきものと誰もがわかっていることなのですが、そこから勇気をもってアウトプットするのが出来る人と出来ない人がいるということがよく分かりました。百害あって一利なし、タバコ以上に楽しく生活できるものたくさんあります⤴️私はこの本を読んでタバコを辞めようと思ったわけではなく、私のからだ、私を思ってくれたことに感謝してタバコを完全に辞めます❗ありがたや〰️
Nosmoking is tha beginning of beautiful life詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「なるほどね〜」とタバコを吸いながら読んだのを今でも覚えている。今はもう禁煙して5年ほど経過したが、当時、斜に構えていた自分がこの本を読んでみてタバコはやめられなかった。ただ現代において、タバコを吸う場所がめっきり減っている中で喫煙所を探す面倒くさいという手間で自然とやめられた。
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禁煙のきっかけとなった本。
決定打になったのは電子タバコだったが、禁煙しよーとマインド面を変えるのに役立った。 -
ハッとされられた。
喫煙というものの奴隷になってました
精神論では解決不可能だという禁煙もできそうだと思えた -
金と時間、そして健康を考えると、いい加減止めないと
いけないと考えさせられる書籍でした。
絶対に禁煙を成功させます!! -
元喫煙者だけど、以下の文章にドキリ…。
- 簡単に禁煙できる人は、また簡単に喫煙してしまう。
帯を締め直す想いになってしまった。
その他にも、印象に残った箇所がいくつか。
- タバコが辞められない理由はただ一つ、ニコチンによる依存症状
- タバコの最大の害は、浪費でも不健康でもなく、心を奪われること
改めて言われてみると、そうだなと納得。
そして、喫煙とそれを取り巻く環境に対する、作者の真摯な姿勢が端々から伝わってきて、それには好感を持った。
だけど、本書の最大の目玉である禁煙法については、うーんと言ったところ。
「禁煙はやさしい」って…。それこそ、精神論なんじゃ…笑
改めて、吸わない状態の良さを再確認できたけど、自分がこの本で禁煙できるかと問われれば、ちょっと微妙かもしれない…。 -
何をやっても出来なかった禁煙でしたが、この本を読み終わったら煙草を吸う気がなくなってました。
それ以来16年間一本も吸ってません。これほど目に見えてコストパフォーマンスの高い本を私はほかに知りません。 -
おかげさまで禁煙に成功しました。
この本を深読みすれば、絶対にタバコは辞めれます。 -
これで禁煙できました
気合いではなく根拠をもって禁煙できます -
実はタバコが退屈感を間接的に増幅しているのです。喫煙すると無気力感が起き、積極的な活動をするかわりに退屈したままだらだらと禁断症状を和らげることしかしないからです。
喫煙者はリラックスできないのです。彼らは完全にくつろぐというのがどういうことなのか忘れてしまっています。
発疹とは、われわれをこれらすべての事実に対し心を閉ざさせるもの、タバコが吸いたいというパニックにも似た気持ちのことです。吸わない人はこんな気持ちは味わいません。最悪なのは恐れであり、禁煙すればこの恐れを取り除けるのです。...皆自らの愚かさを正当化するためにくだらない理由を並べているのです。タバコから開放されるのは本当にいいことですよ。
私がタバコをやめて一番よかったと思うのは、人生の半分をタバコ探しに費やす惨めな奴隷生活から解放され、生活全体を楽しむようになったことです。
彼はたいそうな飛行機嫌いで、アメリカでの大会には参加できないほどでしてが、そんな彼もゴルフコースではチェーンスモーカーでした。飛行機は何か少しでも異常があれば離陸を取り止めますし、飛行機事故で死ぬ確率は極めて低いのです。しかしことタバコとなると四分の一の確率の危険を冒し、それもその危険性をかにもかけていない様子です。それでタバコからなんの利益があるでしょう?まったくなんの利益もありません!
人間の体は人生の道のりをあなたを乗せて走る乗り物です。喫煙とは人生を走るための乗り物に錆がつくのを許し、何も処置を施さないばかりか自ら進んでその乗り物を破壊していくようなものです。そしてその車は一生に一台しか手に入らないのです。
犠牲心を払って禁煙を始めるから喪失感を味わい、それが一種のストレスを引き起こすのです。
次のタバコを待ちわびるのに明け暮れることになります。
しかし毎日誰にでも吸わないという選択肢はあるのです。どうしてその選択をしないのでしょう?それは恐れているからです。やめられないだろうという恐れ、やめたら人生同じようには送れないだろうという恐れ。自分をだますのはいいかげんやめなさい。
喫煙者は実はタバコを楽しんでいないという話を覚えていますか?楽しんでいるのは禁断症状の緩和だけです。
タバコの楽しさとは、タバコを欲しがる気持ちを満たすことであり、それ以外の何物でもありません。のどのかわきと同じで、長く苦しめば苦しむほどいやした
彼らはタバコを楽しんでいるのではなく、タバコなしでは楽しめないだけなのです。...吸っている人のことをうらやむことなぉやめて、かわりに彼らは本当に惨めで哀れな奴らだと思うようにしましょう。実際そうなのですから。...今日タバコを楽しめないなら、明日はもっと楽しめないでしょう。
いったんあの小悪魔が消えてくれれば、嫌な不安感はなくなります。そして自尊心という素晴らしい感覚と勇気が戻ってきます。そうすると食生活はもちろんのこと、その他すべての生活習慣を、つまり自分の人生を自信を持ってコントロールできるようになるのです。
タバコをやめる=失うと考える必要はない。最後の一本を吸い終えたと決めた瞬間から、もうあなたは非喫煙者なのだ。最後の決断をした瞬間にあなたは目標を達成できるのだ。その事実を喜ぶこと。化学的依存症がなくなるのをじっと待ちながらふさぎこまないこと。人生をいちから楽しみ直そう。ニコチンに依存していても人生は素晴らしいのだから、やめれば毎日がもっと素晴らしくなるはずだ。...気持ちを正しく持って禁煙を始めることがなによりも大切です。非喫煙者になった。なんて素晴らしいことだろう!と思うのです。
禁煙すると三週間はニコチンの禁断症状を感じますが、その三週間からその後一生、素晴らしい出来事が起こり続けるのです。あなたは悲惨な病気を克服しようとしているのです。このボーナスをつかまない手はありません。そう思えば禁断症状も楽しめるでしょう。そう、禁煙は喜びに変わるはずです。禁煙のプロセス全体をエキサイティングなゲームだと思うのです。...どんなことがあっても、自分の決断に疑いを持たないこと。一度疑い出すと気持ちが暗くなり禁煙が難しくなります。疑問が湧いてきたら、それを元気付けに使いましょう。憂鬱な気分になったら、それはタバコの仕業だと思うのです。友達に一本勧められたら、嬉しいことにもうタバコは必要ないんだよと誇りを持って言いなさい。何よりも、気分が落ち込むのは今だけであって、一瞬一瞬ゴールに近づいていることを忘れないでください。
しかしあらかじめ洗脳を拭い去り、くよくよしたりしなければ、体がニコチンを求めていても、休憩時間はお茶だけで十分楽しいのです。
タバコが何か問題を解消してくれたことなどかつて一度もなかったこと、そしてあなたは幻の心の支えを思うことで自分を単に傲慢にかけているということです。
吸う必要はないと自分に言い聞かせるのももう終わり。その瞬間、最後の糸がぷちんと切れるように、自分に言い聞かせてきたことが正しかったと悟り、これからの人生二度とタバコを吸わずに楽しく生きていけると確信するのです。...ここで大切なのは、真実が見える瞬間を待つことではなく、最後の一本を消した瞬間、すべて終わっているということです。さあ、人生を楽しみましょう。一からやり直すのです。そうすると真実は自然に見えてきます。