壁にぶつかったら僕は漱石を読む (ロング新書)

著者 :
  • ロングセラーズ
3.71
  • (0)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845408818

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 川端の文豪ナビ読んだ時に「女性紀行」呼ばわりされていたのを読んだのですが、夏目も大概だと思った。いや、夫婦カタログ?のほうが近いかな?

  • これを読んで、文学が文学たる所以とか、
    文学を読む意味っていうものを理解した気がする。

    文学には、生きるために必要なエッセンスが含まれている。
    それは、教訓とか、道徳とか、処世術とか、そんなきれいごとではなく、
    (いや、そういうことも大いにあるのだが)
    誰もが抱える人間の持つ普遍的な、どうしようもなさや、
    やりきれない気持ち、悩む姿というものを時を越えて顕しているから、
    それは文学で在り得るのだと思う。
    そして読者は、それに共感したり、考え直したり、指針をもらったり、
    単純に学んだり、反面教師にしたりするのだと思う。
    それが文学の存在する意味。

    太宰にしろ、漱石にしろ。

    文学があるおかげで、わたしたちは学び人間として成長する。
    実学とは異なる、存在するにしかるべき理由が、文学にはある。
    読まない手はないだろう。国語の便覧に載る作品は、全て読みたい。

全2件中 1 - 2件を表示

壁にぶつかったら僕は漱石を読む (ロング新書)のその他の作品

壁にぶつかったら僕は漱石を読む オンデマンド (ペーパーバック) 壁にぶつかったら僕は漱石を読む 齋藤孝

齋藤孝の作品

ツイートする