この一冊で仕事術が面白いほど身につく落語力

著者 :
  • ロングセラーズ
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845409389

作品紹介・あらすじ

ビジネスに必要な「会話力」「交渉力」「接客力」「忍耐力」はすべて落語が教えてくれる。天才立川談志に学んだ話し方のプロが伝承!!

感想・レビュー・書評

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  • 無茶振りに対応することで、相手が何を求めているのかがわかる様になるから、それも修行である。

  • 少しマッチョイズム(特に談志師匠との付き合い方のところ。)を感じるが、落語をどう社会生活に落とし込むかがわかる。気になる落語家。

  • 慶應経済卒、ワコール勤務、吉本福岡一期生という
    特異な経歴で談志に入門した人気落語家による2冊目の著書

    落語とビジネススキルアップの共通点を
    談志から著者がもらった珠玉の言葉と照らし合わせながら
    悩める社会人に語りかける

    “この一冊で仕事術が面白いほど身につく”(副題)と同時に
    “この一冊で落語の素養も面白いほど身につく”本

  • おもしろい。

  • 談慶師匠、二冊目はよりビジネス書(自己啓発書)という感じ。
    悩める若いサラリーマンの方は、ぜひ手にとっていただきたい。何らかのヒントが得られるはず。
    三部構成になっているが、個人的には第三部の落語の底力がたっぷりでもよかった。

  • 落語は人間なんて大したことないという前提。大したことない。

  • 談慶師匠の語りを聞いているように読んでいけるビジネスマンに向けて落語やご自身のサラリーマン時代の体験を元に書かれた二冊目。やっぱり読んでいて思うのは立川談志さんという師匠がいらしたことの羨ましさでしょうか、人が人に惚れる、師弟関係というものは当人からすればしんどくてきつくて嫌なことも多々あるには違いないとは思うけど人間的にも落語家としても圧倒的な魅力と才能を持っていた方のお弟子さんだったことが談慶師匠の人間力というか魅力を押し上げていく大きな要因になったんだろうなと。
    若いビジネスマンが読むときっとこんな上司がいたらいいのにって、でも怖いけどやっぱり欲しいって思うだろう。落語の演目から会話だったり忍耐について書かれているのでやはりその落語を聞きたいなと思う。

    うまいことを書かれたあとに照れ隠しみたいな(うまい!)とかの描写はない方が読み手にいいのになって少し思いました。書かれちゃうとそれが薄まっちゃうという所はありますね。

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著者プロフィール

落語立川流真打。著述家。1965年11月16日生まれ、長野県上田市出身。1988年慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコール入社。営業マンとなるが、芸人の夢を諦めきれず、1990年吉本興行福岡一期生オーデションに合格し所属となる。1991年ワコールを退社、吉本興業も退所し、立川流Aコースに入門、「立川ワコール」を名乗る。2000年二つ目に昇進。師匠七代目立川談志による命名で「立川談慶」に改名。通常3年程度で二つ目になるが、前座修行10年は異例。2005年真打昇進(慶應義塾大学卒初の真打)。趣味の筋トレは50歳を超える今でもベンチプレス100㎏以上を上げる。
著作は落語家としては異色の20冊超え。『大事なことは立川談志に教わった』(KKベストセラーズ年)、『教養としての落語』(サンマーク出版)、『落語はこころの処方箋』(NHK出版)、『落語に学ぶ粗忽者の思考』(WAVE出版)、『不器用なまま、踊りきれ。 超訳 立川談志』(サンマーク出版)、『天才論 立川談志の凄み』(PHP新書)などがある。

「2022年 『武器としての落語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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